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今回は2020年注目の期待作「サイバーパンク2077」
本作の舞台でもある「Night City(ナイトシティ)」をご紹介していきます。
Night City(ナイトシティ)
ナイトシティは、アメリカ合衆国西海岸北カリフォルニアの自由州にある架空の都市で人口は600万人と言われており、カリフォルニア州で最も人口の多い都市である。
2077年には「アメリカで最も住みにくい街」に選ばれた。
6つの地区と16の小地区に分かれており総面積は75.42km²地区によって特色は様々で、数百という建物や部屋に入ることが可能、さらにバッドランズと呼ばれるナイトシティの外にある広大な平原地域に分けられている。
Heywood(ヘイウッド)
ラテン系民族が集まる巨大な郊外の住宅地
ヘイウッドは緑豊かな公園や近代的な高層ビルがそびえ立ち、北部はシティーセンターと隣接している。し南部地区は平和な街とは一変、危険なスラム街が都市景観を支配している。
Valentinos(バレンティノス)と6th Street(シックスストリート)がこの地区を縄張りとしており、絶え間なく抗争が続いている。
ヘイウッドは3つの小地区に分かれている。
Well Springs(ウェル・スプリングス)
ウェルズプリングスは比較的安全な地区で、西側はシティセンターに隣接しています。
新しくてモダンな建物もの多く、地区の南西側は古い建物が多いが家賃の安さもあいまって、ナイトシティ最大のベッドタウンとなっている。
The Glen(ザ・グレン)
グレンは政府の新しい権力の座として計画され、市庁舎、裁判所、警察などの公的機関の建物が多く集まる地区です。
この地区が、ナイトシティで最も地価が高く、清潔かつ犯罪も少ない地域になっています。
Vista Del Rey(ヴィスタ・デル・レイ)
ヴィスタ・デル・レイは、ヘイウッドで最も貧しいエリア、犯罪、貧困、暴力が横行しギャングの根城となっている。
この地区ではヴァレンティーノズとシックス・ストリートが縄張りとしている。
City Center(シティ・センター)
ナイトシティの中心街でまるで企業のショーケース
なめらかな高層ビル群カイラインを形成し、メガコープの権力の象徴として君臨している。
第4次企業戦争後、長い年月と費用をかけて修復が行われ2077年には巨大な高層ビル群が立ち並ぶ経済の中心地となった。
シティ・センターは2つの小地区に分かれている。
Corpo Plaza (コーポ・プラザ)
戦後に再建され、現在ではナイトシティで誰もが知るな場所になっています。
それは長年の屈辱を経て企業が権力を取り戻したことの証でもあり、摩天楼の中心に位置する「メモリアルパーク」これは第4次企業戦争の犠牲者を追悼する記念広場となっている。
Downtown(ダウンタウン)
戦争後にゼロから建設されたナイトシティの新しい地区の一つで今や文化の中心地としての役割を担いつつあります。
かつてのダウンタウンの歴史は爆風で消えましたが、今では、巨大な新しいオフィスビルやアパート、企業ホテル、レストランなどが建ち並び、独特の雰囲気を醸し出しています。
夜になると広い通りは明るく賑やかになり、人と人の往来とネオンサインが彩る繁華街、パブ、バー、ストリップクラブ、ファーストフード店、一夜限りのホテルなど、あらゆる娯楽を楽しめる。
上流階級の地区であるダウンタウンは、ナイトシティの社交の中心地でもあります。
Watson(ワトソン)
繁栄と衰退を経験した地区
かつてはナイトシティの中心地となるはずだったが、衰退しナイトシティでも比較的治安の悪い場所となってしまった。
放棄された工場と労働者階級のアパートで埋め尽くされ、様々な人種の移民が住んでおり特にアジア系の影響力が強い地区
ワトソン4つの小地区に分かれている
Little China (リトルチャイナ地区)
リトルチャイナはかつてダウンタウンに並ぶ大都市にまで成長。企業は高層ビルを建設し、医療センターとして知られる最高品質の医療クリニックを建設しました。
その後数十年の間に、リトルチャイナは過疎化し、現在は中国からの移民が多く暮らす場所となりました。
Kabuki (カブキ)
かつて日系の医療関係企業が多く進出した日本人街で、有名な医療センターに隣接していたため、この地域全体が繁栄していました。
しかし現在ではパシフィカと並ぶナイトシティでも随一の貧困街となってしまっています。
NID(ノースサイド工業地区)
かつては工場地帯として栄えていたが、現在ではこの地域に資金を提供していた日本企業の投資不足のために見放され放置された状態
工場のほとんどは機能しておらずMaelstrom(メイルストローム)と呼ばれるギャング集団の根城となっている。
Arasaka Waterfront (アラサカ港湾地区)
日本人財閥企業のアラサカ ローカルサプライチェーンの重要なリンクで毎月何百もの貨物がこのウォーターフロントを通って企業が所有する他の倉庫に送られているという。
そのため、警備は厳重でほとんどの人は中の様子を見ることができないという。
Westbrook(ウエストブルック)
裕福なエリート、セレブ、有名企業の本拠地
ナイトシティを楽しむには最高の場所、中でも特にジャパンタウンは賑わい日本人コミュニティの中心地でもあります。
ウエストブルックは3つの小地区に分かれている。
Japantown(ジャパンタウン)
主に日系人が住んでいるJapantownは、昼間は観光客で賑わい、多くのバー、高級レストラン、ゲームセンター、寺院などは、ナイトシティでの必須の観光地、日中は清潔で安全なこの地区は、観光に最適なスポットなっています。
しかし、Japantownにはもう一つの側面もあり、夜の時間帯に地区を支配するギャングであるタイガー・クローには注意しなければなりません。
North Oak(ノース・オーク)
ノースオークはナイトシティの新名所。高級住宅街で、街を悩ませる貧困やギャングからは解放された勝ち組のみが住める地区です。
ナイトシティの市民は皆ここに住むことを夢見ている。
企業のCEO、ヘッジファンドマネージャー、投資銀行家などのエリートだけでなく、様々な芸能も住んでいるとのこと
Charter Hill(チャーターヒル)
この地区は、ゼロから建設された比較的新しい企業街です。
いつか隣接するノースオーク住むことを夢見ている中堅レベルビジネスマンや新進気鋭のアーティスト、ミュージシャンが多く暮らす人気の地区です。
Santo Domingo(サントドミンゴ)
ナイトシティで最古の地区
数多くの工場労働者が働き、古い原子力発電所や廃品置き場が、新しく建設されたハイテク企業の工場の隣にあるという対照的な場所です。
サントドミンゴは2つの小地区に分かれている。
Arroyo(アローヨ)
昔ながらの原子力発電所、ロボット工場、物流センター、巨大なジャンクヤードなどで構成されているが、企業の投資が採算に合わず建物は未完成のままで部分的に建設されているか、完全に廃墟とかしている。
Rancho Coronado(ランチョ・コロナド)
この地区には、バー、ショッピングセンター、学校、公園、レストラン、そして地下鉄の駅までありシックス・ストリートの縄張りでもある。
人々のほとんどはアローヨで働いており、生涯サントドミンゴを離れることはできない。
ユートピア的なコンセプトとは裏腹に、放置と荒廃がはっきりと見て取れる。
Pacifica(パシフィカ)
ナイトシティー屈指の危険地帯
元々はナイトシティのリゾートとして作られたが、投資がストップし企業や政府に見放され、今では観光客の代わりにギャングや暴力がはびこる無法地帯とかしてしましまった。
建設工事は永久に保留され、ほとんどの建物は未完成のままで今ではホームレスのすみかとなっている。
Voodoo Boys(ブードゥー・ボーイズ)とAnimals(アニマルズ)と呼ばれる2つのギャングがこの場所を活動の拠点にしている。
Badlands(バッドランズ)
バットランズと呼ばれる都市の外にある広大な丘陵地帯
多くのノーマッドが生活しており、北部では無秩序な資源採掘と荒廃した油田、南部は砂漠で構成た極度の公害で荒れ果て不毛の大地とされています。
そして、バットランドに住んでいるのはノーマッドだけではありせん。
地元の部族や家族からの亡命者を中心としたギャングWraiths(レイス)とファミリーとしての結束力の強いギャングAldecaldos(アルデカルドス)がバットランズを仕切っています。
今回はここまでです。
次回は、ナイトシティーのギャングをご紹介していきます。
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