当ブログ初の書評という名の感想を書いてみます。
『人は好きなことしか本気になれない。』
まったくそのとおりだと思いませんか？私は思います。
人生100年時代、将来定年70歳？75歳？それまで働くにはどう生きていくべきかというテーマ
「ココナラ」社長 南 章行氏の自伝
結論はタイトル通りです。
「好きなことをして生きていきましょう」
「知識・スキル・経験」を売り買いできるスキルマーケット「ココナラ」を利用することがあったのでこれも何かの縁と思い読んでみました。
だれにオススメか？
- 好きじゃない仕事を頑張ってる人
- 今の仕事で将来不安な人
この本を読むとえられること
- 変化する未来を見据えた生き方
- 80歳まで働くために必要な力
未来予測はいらないってかできない
情報に敏感な人でもざっくりとした未来を追う事ができても、詳細まで予測はつかない
なので、未来予測はいりません。
なぜなら未来の予測なんて出来ないので、「確実に変わる事」と「自分に影響がある変化」だけは押さえましょう。
押さえることは2つ
- すでに変わっている事実を押さえる
- ざっくりと予想がつく「当たり前の未来図」
変化する2つの未来を押さえ考える
すでに変わっている事実
- 定年の延長
- 少子高齢化による年金問題
ざっくりと予想がつく「当たり前の未来図」
- AIの発達によりなくなると予想される仕事
- 所得格差
上記のようなことを考えると
- 今の仕事ってある？
- 今の会社倒産しない？
- 年金もらえるの？
- 健康保険あるの？
もし、100歳まで生きるのなら65歳で定年を迎えて生きていけるのか？
無理でしょう。そうなると80歳まで働くという選択肢も・・
今あなたは何歳ですか？
仮に30歳としたらあと80歳まで、あと50年ありますね。
「これから50年今の仕事を続けたいですか？」
私は続けたくないです。
今の仕事80歳まで続けるなんて苦行
「好きなことなら本気になれる」＝「好きなことなら続けられる」
80歳まで働ける「個人の力」
「会社のゴール＝自分のゴール」なのか考える
今の仕事続けるにしろ、新しい仕事をはじめるにしろ、80歳まで働ける力「個人の力」をつける必要がある。
80歳まで働ける「個人の力」とは？
- スキル
- 自分の価値観
- セルフリーダシップ
スキル
「これだけは身につけておきたいスキル」は存在しない
1000人の中で1番になるのではなく、10人の中で1番のスキルを三つかけ合わせれば、結果として1000人の中で唯一のレア人材になれるという発想
80歳まで働くならこの資格があれば、一生大丈夫という考えは役に立たないので、複数のスキルを習得して唯一無二の存在になること
自分の価値観
個人のスキルと価値観は、どんな仕事にも応用がきく
例えば営業のスキル
- コミュニケーション能力が高い
- 聞き上手
- 相手の立場を考えれる
これを個人のスキルと価値観に置き換えてあげる。
- 個人のスキル
人と話をよく聞いて会話するのが得意 - 個人の価値観
相手の要望を聞きより良いことに貢献したい
上記の個人のスキルと価値観は営業いがいの仕事でも応用がきく
セルフリーダシップ
目標を決めるのも、実行して達成するのも、それを評価するのも自分
会社又は他人から設定された目標ではなく、自分を自分自身で導いてあげる。
80歳まで働くなら自分の面倒は自分でコトロールする。
自分のストーリーで生きていく
「自分はなぜ働くのか」その答えを探し続けて正解に近づけていくのが「自分のストーリー」であり、自分らしさの見つけ方
個人の力である、スキル・個人の価値観を使ってセルフリーダーシップで自分自身を導き「自分のストーリー」を生きていくってことですね。
まとめという感想
人生100年80歳まで働くことを見据えたら今の仕事続けるの？続けられるの？
あと何年も働くなら好きなことを本気だしてやった方が自分自身のためになるよ。だって『人は好きなことしか本気になれない。』から
この本読んだらすごく仕事辞めたくなります。
この本を読んでブログをはじめた
正直、ブログをはじめたきっかけはこの本です。
仕事から帰ってただゲームしてるのも時間がもったいないなと思い、Youtubeでゲーム実況をはじめ何となく活動してましたが、この本を読んで好きなことだから本気でやろうと考えました。
今年3月からブログをはじめ、Youtubeは毎日投稿にして充実した日々を過ごし、キャリアとは別に自分のストーリーを生きています。
初めての書評は以上です。
何かを始めるきっかけになる本かもしれんせんね。
