【2022年6月】Steamで公式または非公式日本語対応した高評価作品

今回はSteamで2022年6月に公式または非公式に日本語化対応して、日本語で遊べるようになった作品をピックアップしました。

6月は話題作がけっこう日本語化されたのでチェックしてみてください！

非公式の日本語化に関しては製作者の方の善意により提供されています。

日本語化ファイルやMODを利用するにあたっての留意事項がある場合は、それに従って利用するようにしてください。

また、翻訳精度、翻訳量や不具合などの責任は負いかねますので、導入はご自身の責任でお願いいたします。

動画でも紹介しているのでよかったら見てください。

この記事が少しでもあなたのお役にたてたなら幸いです。

もし、日本語未対応のゲームも何とかして遊びたいという方は、ゲームに特化した翻訳支援ツール「PCOT」を解説した記事もあるので参考にしていただけたら幸いです。

PCOTで日本語未対応のゲームを簡単翻訳！導入方法と基本的な使い方を紹介「PCOT」は日本語に対応していないゲームテキストを読み取り簡単に翻訳することができます。操作もシンプルで直感的に使うことができ「DeepL」や「Windows10 OCR」を使うことで翻訳精度、読み取り精度を上げ実況や配信に便利な「OBS Studio」に翻訳したテキストを表示させることもできます。...

わたし自身「やまチャンネルゲーム紹介実況」というYoutubeチャンネルで、Steamの新作ゲーム紹介やセール情報を発信しています。

このブログではSteamを使って楽しいPCゲームライフを過ごしていただけるように、役立つ情報やゲーム情報を発信しています。

SteamでPCゲームやってみたいなと思うかたは「【Steamの始め方】これから始めるPCゲームの世界！導入から無料ゲームができるまで詳しく解説」を参考に始めてみてください。

公式日本語対応

『Candy Disaster – Tower Defense』

3Dタワーディフェンスゲーム

プレイヤーはマッドサイエンティスト「ジック」となって、惑星内に散らばっている膨大な力を秘めた「エネルギーキャンディー」を奪いにやってくる「キャンディゾンビ」からキャンディーを守るタワーディフェンスゲーム

拠点を目指して移動してくる40種類以上の「キャンディゾンビ」を、さまざまなトラップを使って妨害し目的地の到着を阻止することが目的

トラップ同士のコンボや相互作用などが豊富で工夫のし甲斐があり、予想外の効果を発見できるかもしれません。

コミカルなキャンディゾンビ達をトラップ迷宮でコミカルに葬りましょう

『The Inheritance of Crimson Manor』

一人称視点の謎解きアドベンチャー

物語は鉄道王「ハドリー・ストレンジ」とその一家5人の謎の死によって幕は明けます。

ストレンジ氏の遺言によって遺産の相続などの手続きを任された彼の個人秘書である主人公が、ロンドン郊外にある豪華な邸宅「Crimson Manor」を訪れたが、邸宅は不可解な仕掛けだらけだったという物語

美しいヴィクトリア朝時代の邸宅を探索し、さまざまなヒントを見つけ謎を解き遺産相続に関する情報を調べていくうちに、この邸宅やストレンジ氏に関する暗い秘密が明らかになっていきます。

美しく謎めいたゴシックホラーテイストの謎解きアドベンチャー

『Wolfstride』

全編モノクロアートのメカバトルターン制RPG

主人公である元ヤクザの何でも屋「ドミニク」口の悪いメカニックの犬「デューク」アニメ好きの武闘派パイロット「ナイフ・レパード」

この元犯罪仲間たちの3人が世界一のメカ大会「アルティメット・ゴールデンゴッド・トーナメント」での優勝を目指すために集結するが、賞金目当てのこの大会を通して人生や過去を見つめなおし、逃れられない運命と向き合うことになるといった物語

プレイヤーはなんでも屋のミニクとなって、チームを優勝に導くため、裏方となって街を走り回り資金調達や修理の雑用やマネイジメントしていくことになります。

戦闘は1対1のターン制巨大ロボバトル、巨大ロボは頭部、胴体、左右の腕4つ部位で構成され先に相手の胴体パーツを破壊したほうが勝者となり、勝つためには新しいパーツやアップグレードなどの事前準備をしっかり行い、戦略的な立ち回りが重要です。

ゲームはコメディ要素が多くコミカルに描かれ、キャラクターの個性が力強く描かれたています。

『Astral Ascent』

 ファンタジー世界が舞台な2Dローグライクアクション

緻密なドット絵で描かれるグラフィックが美しい本作は、強大な12体の守護者「ゾディアック」に守られた境界の監獄「ガーデン」を攻略するといった物語

個性的な４人のキャラクターから1人を選び様々なスペルをアンロックし、自分のプレイスタイルに合ったビルドを見つけながらステージを攻略していく

リプレイ性の高い本作は、プレイヤーが成長することで物語は少しずつ紐解かれ、アサシンギルドの唯一の生き残り「アイラ」、苦難な生涯を生き抜いた孤児「カイラン」、自由を求める彫刻家「キャリー」、魔女に育てられたファイター「オクターヴ」

4人のキャラクターの魅力的な物語や、この世界の真相が明らかになっていきます

また本作は最大2人での協力プレイにも対応しています。

『：THE LONGING：』

アドベンチャーと放置ゲーム異色の融合

地下王国を支配していた王の最後のしもべとシェイドなって、王が力を取り戻し目覚めるまで実時間で400日間待たなければならないちょっと変わったゲーム

ゲームを一度スタートさせれば起動していなくてもゲーム内の時間は進んでいきます。

ただ400日放置しておくだけでゲームではなく、水がしたたり落ちる洞窟のあちこちを探検して見つけたアイテムを取集したり、本を読んだり、王の命令を無視して外へ出ることもできます。

400日後に何が起こるのか確かめてみたいゲーム

『Captain of Industry』

都市運営と工場建築を兼ね備えた作品

放棄され無人島となった島で住民たちが自給自足できる移住地と、巨大な工場を建設していくシミュレーション

本作はたった2人の開発者が手掛けたゲームですが、農地開拓、資源の採掘、様々な工業品の生産から物流チェンの構築、新技術の研究を行い最終的には自動化工場を目指し産業帝国を築き上げ、さらには宇宙開発を行いロケットまで飛ばせるといった盛沢山なゲームシステム

また、島内の資源は有限であるため船を建造し外海へ出て友好的な勢力を見つけ、交易で資源を確保しなければならなかったり、さらには、海には海賊も出没するので貴重な資源を奪われないように戦艦を建造し海戦に備えなければなりません。

日本語未対応で複雑そうなゲームシステムと不親切なチュートリアルと敷居が高そうな印象ですが、日本語対応したことでかなり今後が期待できそうなゲームな気がします。

『Core Keeper』

謎の洞窟が広がる地下世界を舞台にした本作は、1人から最大8人までのオンライン協力プレイが可能なサンドボックスアドベンチャー

探検隊の一員である主人公が、ジャングルの奥地で光る石の塊「コア」を発見する。

奇妙な遺物「コア」に惹かれた主人公は遺物に向かって手を伸ばとまばゆい光に包まれ、目を覚ますとそこは謎の洞窟の中だったという物語

無限に広がる地下洞窟を探検し、発掘した資源やレリックで基地を作りコアをパワーアップさせ古代世界の謎を解かしていく

建築、戦闘、農業、料理、クラフト要素を含んだサンドボックス型アドベンチャー

『Five Nights at Freddy’s: Security Breach』

一人称視点のホラーアドベンチャー

夜間警備員のとなって深夜のピザ屋を徘徊する殺人マシン「アニマトロニクス」から逃げ延びる「Five Nights at Freddy’s」シリーズの最新作

本作は巨大施設「メガ・ピザプレックス」に閉じ込められた少年グレゴリーとなって、脱出を目指す物語

施設内には不気味に徘徊するアニマトロニクスの他に、共に脱出を呼びかけてくる紫色のマニュキュアをした夜間警備員のヴァネッサが登場

グレゴリーは腕時計型のデバイスを使って監視カメラにアクセスすることでアニマトロニクスとの遭遇を回避したり、ペンキ缶やおもちゃさまざまなオブジェクトを利用して、アニマトロニクスの注意をそらしたりと臨機応変に対応しながらも、施設内の秘密を明らかにするとともに夜明けまで逃げ延びなければなりません。

『V Rising』

オープンワールドヴァンパイアクラフトサバイバル

本作はヴァンパイアをテーマにゴシックなグラフィックで展開する、オープンワールドのアクションRPGと一味違ったユニークさが興味をそそる作品です。

ヴァンパイアは不死身でかなり強い印象ですが、本作のヴァンパイアは何世紀も眠りについたせいで力が衰えてしまったという設定

日光はもちろん人間や闇の敵対勢力など様々な敵を退け、血を求めて集落を襲い力を取り戻すために広大な世界を冒険していきます。

ヴァンパイアである主人公はクエストや「V Blood」という特殊な血を持つボスを倒して血を吸うことで、新しい能力や技術、レシピをアンロックし様々な武器や呪文を組み合わせて
自分のプレイスタイルに合ったカスタマイズが可能です。

さらに、建築要素もありヴァンパイアとしての力を取り戻し領地を支配し、人間を忠実な下僕に変え城を建築してヴァンパイア帝国を築き上げる事ができます。

『Mech Armada』

カスタムマシン「Mech」で戦う戦術重視のターン制シミュレーション

舞台は「Swarm」と呼ばれるモンスターによって破壊された地球

Swarmに対抗するための技術開発に成功した人類は、火炎放射器からミサイルポッド、戦闘ドローンなど80以上のパーツを装着できるカスタム戦闘マシン「Mech」を戦場に投入し地球を取り戻す物語

Mechのパーツには攻撃力や射程、攻撃範囲、2足歩行、四脚、キャタピラ・飛行など独自の長所と短所があり、試行錯誤しながらカスタマイズしバランスよくチームを編成していくことがポイント

戦闘はマス目移動のターン制バトルで、ランダム生成されるエリアの最後に待ち受けているボスの討伐を目指すゲーム

非公式日本語対応

『Aeon’s end』

デッキ構築型ボードゲームのデジタル版

プレイヤーは魔術師となって最大4人でチームを作り宿敵「ネメシス」を討伐を目指す。

ゲームは10枚のスタートデッキから始め、エーテルと呼ばれる通貨でカードを購入して自分のデッキを強化していくというスタンダードなデッキ構築型カードゲーム

特徴的なのは他のデッキ構築ゲームとは異なり、デッキが無くなった時にシャッフルしないこと、捨て札がそのまま山札になるので捨てる順番を考え、より戦略的なバトルを楽しめやり込みがいがあるゲームとなっています。

『Kentucky Route Zero』

既に公式日本語に対応していますが、翻訳精度がイマイチで物語を楽しめないということで
有志の方が和訳を改善したMODです。

ゲームは道に迷ってしまった家具配達人の主人公「コンウェイ」が、ケンタッキー州の地下に広がる秘密のハイウェイゼロを辿っていくポイント＆クリック型のアドベンチャー

5つのエピソードで展開される本作は、行く先々でさまざまな人と出会い会話を通して不思議な非日常を体験していくことになります。

現代の人間模様を映すリアリテイのある描写、ミステリアスな物語や世界観などが印象的な作品

『Spirit Island』

多くの賞を受賞したボードゲームのデジタル版

西暦1700年頃の異世界にある精霊の島を舞台にプレイヤーは、それぞれに特殊な元素の力を持つ土地の精霊となり、島原住民であるダハンたちと協力してを荒廃させる入植者たちを追い返すといった内容

ゲームは最大4人で協力して遊ぶことができ、ターンごとに異なる能力を持つ精霊たちを操って攻撃を仕掛けたり、神秘の力を使い入植者達に恐怖心を植え付け全ての入植者を追い払えば勝利です。

8体の特徴的な精霊、4種類のアイランドボード、100枚近い能力カードなどゲームボリュームと共にランダム性の高いシステムになっています。

まとめ

はい今回は6月に公式または非公式に日本語化対応して日本語で遊べるようになった作品をピックアップしました。

6月は「Core Keeper」「V Rising」といったトレンド作品が日本語対応したり、サマーセールが始まったり話題の多い一月だったのではないでしょうか。

また、他の記事で「PCOT」というPCゲームに特化したPCゲーム翻訳支援ツールの導入方法と使い方の解説しているのでチェックしてみてください。

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