【2022年7月】Steamで公式または有志日本語対応した高評価作品

今回はSteamで2022年7月に公式または非公式に日本語化対応して、日本語で遊べるようになった作品をピックアップしました。

有志の日本語化に関しては製作者の方の善意により提供されています

日本語化ファイルやMODを利用するにあたっての留意事項がある場合は、それに従って利用するようにしてください。

また、翻訳精度、翻訳量や不具合などの責任は負いかねますので、導入はご自身の責任でお願いいたします。

動画でも紹介しているのでよかったら見てください。

この記事が少しでもあなたのお役にたてたなら幸いです。

もし、日本語未対応のゲームも何とかして遊びたいという方は、ゲームに特化した翻訳支援ツール「PCOT」を解説した記事もあるので参考にしていただけたら幸いです。

PCOTで日本語未対応のゲームを簡単翻訳！導入方法と基本的な使い方を紹介「PCOT」は日本語に対応していないゲームテキストを読み取り簡単に翻訳することができます。操作もシンプルで直感的に使うことができ「DeepL」や「Windows10 OCR」を使うことで翻訳精度、読み取り精度を上げ実況や配信に便利な「OBS Studio」に翻訳したテキストを表示させることもできます。...

わたし自身「やまチャンネルゲーム紹介実況」というYoutubeチャンネルで、Steamの新作ゲーム紹介やセール情報を発信しています。

このブログではSteamを使って楽しいPCゲームライフを過ごしていただけるように、役立つ情報やゲーム情報を発信しています。

SteamでPCゲームやってみたいなと思うかたは「【Steamの始め方】これから始めるPCゲームの世界！導入から無料ゲームができるまで詳しく解説」を参考に始めてみてください。

公式日本語対応

『Nevergrind Online』

今話題のダンジョンRPG

ファンタジー世界を舞台にダンジョンに巣くう魔物を倒し、王国の秩序を取り戻すダンジョンRPG

ソロまたは最大5人のマルチプレイでパーティーを組んでダンジョンに挑み、待ち受けるボスモンスターを倒していく

これを繰り返しレベルアップや強力な武器防具を求めて再びダンジョンに潜っていく、ハクスラトレハン要素が醍醐味な作品

ゲームは人間をはじめオーク、ドワーフといった12種類の種族と、全部で14種類あるのクラスを選択してゲームはスタート、酒場でクエストを受けてはランダム生成されるダンジョンを進んでいきます。

戦闘はシンボルエンカウントのリアルタイムバトル、通常攻撃の合間にクールダウンのあるスキルを使って戦っていく戦闘システム

マルチプレイではリーダーがダンジョンの移動を行いますが、戦闘時には各プレイヤーが自身のキャラクターの操作を行い、各々のキャラクタースタイルに合った立ち回りで協力しながらダンジョン攻略を楽しむことができます。

『Milk inside a bag of milk inside a bag of milk』

見えない友達と話す短編サイコノベル

通称「Milk1」と呼ばれる本作は、全編黒味を帯びた赤をメインにしたグラフィックが印象的で、主人公の少女から見た視点で世界は描かれています。

全てが赤黒く登場するキャラクターは異形の姿をしており、プレイヤーは少女の見えない友達として物語は展開します。

ゲームは母親に頼まれたお使いでスーパーに牛乳を買いに行くといった物語が展開し、その道中に彼女の話に耳を傾け、彼女に見えている淀んだ世界や感じている恐怖を追体験していくことになります。

同時期に日本語対応した続編の「Milk outside a bag of milk outside a bag of milk」通称「Milk2」も圧倒的に好評となっており、前作の続きが描かれています。

テーマや世界観が独特な作品なので好みは分かれますが、評価の高いアドベンチャーです。

『Skinwalker Hunt』

伝説の化け物を狩るハンティングゲーム

プレイヤーはネイティブアメリカンのモンスターハンターとして、世界各地で目撃される伝説の生物「スキンウォーカー」を追い詰めていく物語

オープンワールドで展開する本作は、暗く不気味な森で武器やトラップなど様々なアイテムを集めながら、どこかに潜んでいるスキンウォーカーを探し出しハントすることが目的

アイテムやオブジェクトの位置は毎回ランダムで配置され、襲ってくる敵はスキンウォーカーだけでなくカルト信者や野生動物もいるので注意が必要

敵を倒すことでハンターポイントが獲得でき、スキンウォーカーハントに役立つアビリティーを習得していく成長要素もあります。

スキンウォーカーはとても固くそして素早く追い詰めることは困難ですが、なんども遭遇していくうちにプレイヤー自身もなぜか直感が働くようになりハンター気分を味わえます。

『Dungeon Munchies』

死体となって蘇った主人公が、ネクロマンサーで料理人の「シマー」先生のもとで料理の弟子となって、レシピや食材を求め地下ダンジョンを探索していくコメディー満載なアクションRPG

プレイヤーはダンジョン内でモンスターを狩って、料理して、食べて、胃袋内で7つの料理を装備することができ、装備した料理によって様々なアビリティーを使うことができるようになります。

さらに装備した料理によって、プレイヤーキャラの見た目もコミカルに変化していくところもとてもユニークです。

また、料理に利用できない素材は武器の素材として利用することができ、クラフトを通して様々な武器を作ることもできます。

料理のアビリティーと武器クラフトでどんどん強くなっていくゲーム性と、愉快でコミカルなストーリー展開が楽しい作品

『Moonglow Bay』

釣りで捕れた魚と料理で寂れた街を立て直すアドベンチャー

1980年代のカナダ東海岸を舞台に、最愛のパートナーを失った主人公が破産の危機に瀕している街「ムーングローベイ」を、かつての賑わいのある街に再建してく物語

ゲームは近海はもちろん流氷のある極寒の地から、間欠泉の存在する海まで様々なロケーションで釣りを楽しむことができ、登場する魚の種類は100以上で沖釣り、海釣り、投網など複数の漁法が登場します。

釣ってきた魚は売ることも出来るし、料理の材料にもなります。料理はミニゲーム要素のシステムになっており、うまく料理することで新しいレシピを閃いていきます。

出来上がった料理は軒先で販売してお金を稼ぎ、財政が破綻した街への支援をすることで、街は少しずつ復興し、釣り道具やマーケットさらには釣り船もアップグレードできるようになり遠海に繰り出していけるようになります。

Steamでの評価はバグが多かったため賛否両論とイマイチですが、リリースから半年以上がたちアップデートで改善されており、実際プレイしていますが特に問題なく楽しめています。

『Strange Horticulture』

園芸店を舞台としたオカルトパズルアドベンチャー

森と険しい山々に囲まれた風変わりな街「アンダーメア」で、プレイヤーは亡くなった叔父の営んでいた園芸店「Strange Horticulture」のオーナーとなって、やってくる客と関わることで、オカルト的な現象に巻き込まれていくといった物語

ゲームの世界観は魔術やカルトといったダークファンタジーテイストで展開し、やってくるお客さんもそれらの類に植物を利用する人ばかり

ゲームはお客さんの希望する植物を提供してくといった流れですが、初めは植物の名前すらわからない状態なので、叔父の残した植物辞典をヒントに植物を探してお客様に提供するパズルというより推理アドベンチャー

街の周辺にある森や湖に新たな植物を探しに行くことで物語は進展していき、結末は複数用意されています。

また、主人公には「rising dread」いわゆる正気度「san値」が設定されており、お客様の欲しい植物を間違えたり植物探しの途中でアクシデントに巻き込れることで上昇し、最終的には心が壊れゲームオーバーになるので注意が必要です。

『Necrosmith』

ネクロマンサーシミュレーター

プレイヤーはネクロマンサーとなって様々なボディーパーツを組み合わせ、死霊兵団を築き、拠点を防衛しながらも世界を征服を目指すといった作品

ゲームはマナとスケルトン、ゾンビ、オーク、さらにはロボットといったボディーパーツを
自由に組み合わせオリジナルのモンスターを生み出すことができます。

生成されたモンスターは拠点から出撃して基本的には自動で行動し、資源を集めながら敵勢力の陣地へと進軍し、最終的には敵の本拠地を攻め落とせばゲームクリア

敵の部隊も本拠地を目指して進軍してくるので、拠点をアップグレードしたり、防衛ユニットを配置したりとうまくバランスをとりながら世界征服を進めていきます。

色んなモンスターのパーツを組み替えて、バラティ―に富んだ様々な死霊兵を作り出すことのできるとてもユニークな作品

『Midnight Protocol』

デジタル世界で繰り広げられるハッキングをテーマしたRPG

2062年のブダペストが舞台

主人公の政治的ハッカーハクティビストである「データ」は、1年前に正体が晒され逮捕されたが証拠不十分で釈放

晴れて自由の身になったデーターはハッカー仲間の「クローバー」と情報屋の「スネイル」と共に自分の身元がなぜバレてなぜ晒されたのかを突き止めるために動きだす。

ゲームはマウスは使わずに架空OS「ｍ.OS」を使いキーボード操作のみで進行し、ゲーム画面が「ｍ.OS」のホームターミナルとなっているのがすごく印象的でハッカー気分を味わえます。

ホーム画面に表示される電子メールでの会話や内部ネットワークでの調査などを見ることで物語は進行していきます。

デジタル空間で展開するハッキングミッションはターンベースで展開し、ノードと呼ばれるミッション対象をハッキングし資金調達、機密データの抽出などを行っていきます。

プレイヤーはターンごとに2つのアクションを実行することができ、簡単な文字入力で隣接するノードへの移動したりスキルのようなプログラムを実行してミッション達成を目指します。

物語はプレイヤーの選択によって変化し、警察を協力して犯罪者を追うホワイトハットハッカーとなるかプログラムの破壊や情報の盗用等を行いブラックハットハッカーになるのかは
プレイヤー次第

有志日本語対応

ここからは有志日本語化の紹介です。

冒頭でもお話しましたが、利用する際は注意事項に従い導入はご自身の責任でお願いいたします。

『Momotype』

たまごっちに影響を受けた短編ビジュアルノベル

物語の舞台はニューリボソームシティ世界各地で発生した疫病により国は荒廃し、出生率は過去最低となり労働力は枯渇し、経済破綻が予測されている世界

政府はこの少子化対策として人々の親としての本能を刺激することを期待し「モノタイプ」と呼ばれるデジタルペットの世話をする支援プログラムを開始した。

政府と提携している企業の社員である主人公は、支援プロジェクトのテストモデルとして「モモタイプ」の世話をすることになるといった物語

モもタイプは人間が大好きです。愛情を注ぎ大切に育てて、成長を見守ってあげましょう。

『Everdell』

動物が街を発展させるボードゲームのデジタル化作品

プレイヤーは動物のリーダーとなって、森に住む仲間と共に新しい街を築いていくゲームです。

リーダーであるプレイヤーは動物たちに指示を出し、ベリー、小枝、樹脂、小石といった資源を採取し、集めた資源を使って都市を構築していきます。

ゲームは冬から始まって春・夏・秋と4シーズン経過後の都市カードのポイントで争われ、最もポイントの高い都市を築いたプレイヤーが勝利となります。

かわいい動物キャラクターがちょこちょこ動き回る都市建築ボードゲーム

『Sapiens』

部族を率いて文明を発展させる先史時代が舞台のコロニーシム

6月に開催されたSteam Nextフェスの体験版のダウンロード数が多かった作品です。

広大な世界を舞台に部族を導き文明を発展させていくゲーム

プレイヤーはランダムに生成された世界の中から何千もの開始地点を選択することができ、選ぶ場所によっては気候の変化や資源量などが大きく異なることになり、居住に適した土地選びが文明を発展されるポイントになります。

土地選びができたら、それぞれのサピエンスたちに作物の栽培、資材の収集、建築、狩猟、調理などの仕事を与え、経験を積むことで、新しいスキルを身につけ一族の発展そして文明の発展に近づいていく

また、新しく見つけた資源はサピエンスに調査をさせることで、新アイテムや新技術をアンロックし、原始的な生活から高度な技術や道具を次々に発明していきます。

文明が進んでくるとサピエンスは幸福を求めるようになります。

外界から食料と資源を守るためにシェルターを建設し、快適に暮らせる環境と娯楽を提供して幸福度を高めてあげましょう。

まとめ

今回は7月に公式または有志日本語化対応して日本語で遊べるようになった作品をピックアップしました。

今回も面白そうな作品が日本語に対応しましたね。

8月はすでに「Disco Elysium」が日本語対応が決定したりと注目作品が出てきそうです。

また、他の記事で「PCOT」というPCゲームに特化したPCゲーム翻訳支援ツールの導入方法と使い方の解説しているのでチェックしてみてください。

PCOTで日本語未対応のゲームを簡単翻訳！導入方法と基本的な使い方を紹介「PCOT」は日本語に対応していないゲームテキストを読み取り簡単に翻訳することができます。操作もシンプルで直感的に使うことができ「DeepL」や「Windows10 OCR」を使うことで翻訳精度、読み取り精度を上げ実況や配信に便利な「OBS Studio」に翻訳したテキストを表示させることもできます。...

わたし自身「やまチャンネルゲーム紹介実況」というYoutubeチャンネルで、Steamの新作ゲーム紹介やセール情報を発信しています。

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