ゲーム酔いって辛いですよね。私もゲーム酔いがひどいので悩んでます。
- ゲーム酔いにならない方法ないの?
- ゲーム酔いを克服する方法ないの?
- ゲーム酔いしたら早く治す方法は?
実は、ゲーム酔いは予防対策する事である程度は軽減できるのです。
実際に私は30分ほどゲームをすると酔っていましたが、予防対策する事で1時間~2時間程度は長くゲームする事が出来ています。
もし、ゲーム酔いで悩まれているなら、この記事を参考にゲーム酔いが軽減又は克服して頂けたら幸いです。
ゲーム酔いの原因てなんだろう?
ゲーム酔いする原因は、ハッキリとは解明されていないんです。
現在考えられている原因
視覚と三半規管で認知されている情報が異なると、脳が幻覚を見ていると錯覚して起こる症状
3D映像やドローンによる空撮映像など臨場感の高い映像を見ている際、目の痛みや吐き気など、乗り物酔いのような症状が出ることがある。この「映像酔い」が起きる原因には諸説あるが、目からの視運動情報と、内耳からの身体のバランス情報が矛盾することに起因するとする「感覚矛盾説」が通説になっている。
出典:京都大学大学院「映像に酔うと右脳と左脳の活動が乖離する現象」
ゲーム酔いの症状
ゲームプレイ中に起こる症状で人により様々
- 頭痛
- 吐き気
- 目まい
上記のような症状がゲームプレイ中に起こったら、ゲーム酔いです。
ゲーム酔い/3D酔いを感じ始める時間
ゲーム酔いと感じ始める時間は上記のとおり。
実際私の場合はプレイ開始から30分程度で頭痛と吐き気を感じていました。
ゲーム酔いしやすいジャンル
- FPS:First Person Shooting(一人称視点)
- VR:Virtual Reality(仮想現実)
主にFPS(一人称視点)やVRなどの3Dゲームプレイ中に起こる。こういったゲームは、その特性上酔いやすいジャンルになります。
実際に体験している感覚とバーチャルで体験している感覚との情報が異なって、脳が錯覚してゲーム酔いを引き起こすからです。
ゲーム酔い8つの予防対策
個人差もありますが私の場合以下のことを実践する事で、症状が軽減されました。
- ゲーム画面から離れる
- 部屋を明るくする
- ゲーム設定を適正にする
- ゲーム画面を明るくする
- 酔い止めを飲む
- 三半規管を鍛える
- ゲームに慣れる
ゲーム画面から離れる
ゲーム画面全体を見よう
「テレビを見る時は部屋を明るくして離れて見てね!」テレビで見たことがある方は多いのではないでしょうか。
実はFPSのような視点をぐるぐると激しく動かすゲームの場合は、画面と視点の距離が近いと視点の移動距離が長くなり、脳が錯覚を起こしゲーム酔いになることが多い
ですので、離れて画面全体を見ることにより、視点の移動距離を短くし視点情報と脳の認識のズレを少なくすることができるからです。
部屋を明るくする
ゲーム画面のみ注視しないように
「テレビを見る時は部屋を明るくして離れて見てね!」上記でもお話したこの言葉
実は部屋が暗いとゲーム画面だけを注視する事になり、ゲーム画面に近づいた状態と変わらないことになります。
なので、部屋を明るくしてゲーム画面以外の視覚情報を取り入れ、脳が錯覚しない環境でゲームしましょう。
また、部屋を明るくすることで目の疲れや視力低下の予防にもなります。
ゲーム設定を適正にする
画面カクカクはゲーム酔いしやすい
- フレームレートを調整
- 視点カメラの移動速度を下げる
- 視野角を広げる
ゲームの機種にもよりますが、ある程度ならゲームの設定画面で視点カメラ移動速度やゲーム画面のカクつきをなくすことで対策できます。
画面がカクカクにならないようにフレームレートを調整、視点カメラの速度を下げて視野角を広げることで脳の錯覚を起こさないようにしましょう。
フレームレートは主にPCの設定や性能に依存するので、高性能なPCが必要となります。
ゲーム画面を明るくする
暗く見えにくい部分を注視しないように
ゲーム画面が暗いと見えにくい部分を注視してしまい、視野が狭くなりゲーム酔いが発生しやすくなります。
ですので、ゲーム画面を明るくして一点に注視する事がないよう、プレイするようにすればゲーム酔いを抑えることができます。
酔い止め薬を飲む
酔い止め薬の働き
- 吐き気
- 目まい
- 頭痛
ゲーム酔いの原因には諸説ありますが、明確に解明されているわけではありません。
あまり経験したことがない揺れやスピードの刺激を感じると、脳はその情報を処理しきれなくなり、不快な状態であると判断します。その結果、脳の視床下部が反応し、自律神経が乱れます。自律神経は、血圧や呼吸、胃腸の働きをつかさどるので、自律神経が乱れることで、吐き気や嘔吐、めまいなどの不快な症状が乗り物酔いとなって起こります。
出典:大正製薬「感覚混乱説」
酔い止め薬は自律神経の興奮状態を緩和する効果があります。
市販の酔い止め薬にはさまざまな種類があります。含まれる成分によって作用は異なりますが、酔い止め薬を選ぶ際には脳の神経に働きかける作用を持つ成分だけでなく、胃に直接作用する成分の入ったものをおすすめします。
三半規管を鍛える
平衡感覚を養いましょう
平衡感覚は三半規管から脳に情報を伝えています。ですので、平衡感覚を養うことが三半規管を鍛えることになるのです。
三半規管の鍛え方はネットで検索すれば沢山出てきます。
簡単なトレーニングを紹介します。
- 後ろ向きで歩く
- 目をつぶった状態で歩く
- 目をつぶった状態で両手を胸でクロスさせ片足立ち
どれも平衡感覚を養うトレーニングです。慣れないうちはゆっくり短い時間で取り組みましょう。
実際私も家の中で上記のトレーニングを実践しています。ゲームを長くできることができているので、多少の効果はあったと思われます。
ゲームに慣れる
ただひたすらゲームして慣れるのみ
ゲームをやってるうちに慣れたという方は多いのではないでしょうか。
ゲームをしているうちに視覚情報と脳の認識のズレが少なくなってくるので、ゲーム酔いの症状が軽減されていくのでしょう。
実際にゲームをしながら三半規管が鍛えられた一種のトレーニングですね。
症状に耐えられるならそのまま慣れればいいですが、耐えられなければ他の対策を試しましょう。
ゲーム酔いした時の対応
ゲーム酔いは早めに対処しましょう
ゲーム中に少しでも異変に気づいたらゲームは一時中断しましょう。
ゲーム酔いした時の対処
- 楽な姿勢になって安静にする
- 目をつぶって仮眠する
- 遠くを見る
実際にゲーム酔いした時に効果があったのは目をつぶって仮眠するですね。私自身いつもこの方法で直してました。寝なくても目をつぶって安静にするだけでもかなり軽減されます。
まとめ
今回はゲーム酔いについてお話させていただきました。
ゲーム酔いの原因
視覚と三半規管で認知されている情報が異なると、脳が幻覚を見ていると錯覚して起こる症状
ゲーム酔い8つの予防対策
- ゲーム画面から離れる
- 部屋を明るくする
- ゲーム設定を適正にする
- ゲーム画面を明るくする
- 酔い止めを飲む
- 三半規管を鍛える
- ゲームに慣れる
『ゲーム酔いの原因』と『ゲーム酔い8つの予防対策』を実践していただくとゲーム酔いを軽減することができます。
今後も新しい技術が発明され今よりもリアルな映像が見られるようになることでしょう。それを見れないのはゲーム好きには悲しいですよね。
この記事がゲーム酔い克服又は軽減に役立てば幸いです。
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり