ゲーム実況をするにあたり、初心者用マイクを探している方向け。
視聴者にとって最適なマイクは何だろう・・・と思って探していますか?
色々な実況動画を見て研究しましたが、マイクの音声が悪くても有益な動画や面白い動画は視聴者は気にせず見てくれます。
実際にゲーム実況を2年間以上やってきたので、実況や配信に最適なマイクを紹介します
結論:聞き手が不快(ホワイトノイズ)にならないマイク
これが本質であり結論です
ですので、今回は視聴者が最低限不快とならない程度のマイクの選び方を解説します。
この記事でわかること
- ゲーム実況はじめたいけど、どんなマイクがいいの?
- マイクに費用をかけれない
- 種類が多すぎてわからない
こういった疑問を解説していきます。
ゲーム実況や初心者に最適なマイクの選び方
先に初心者におすすめのマイクの種類をお伝えします。
結論:USB接続のコンデンサーマイクをおすすめします
上記を踏まえて、4つのマイクを選ぶポイントを解説します。
- マイクの種類
- 指向性
- 感度
- 接続方法
それぞれ解説します
マイクの種類
マイクの種類は2種類
- ダイナミックマイク
- コンデンサーマイク
2つにはそれぞれ特性があるので解説します。
ダイナミックマイク
カラオケとか学校の朝礼で校長先生が使ってたようなマイクで、普段私たちが見た事のあるマイクはほとんどダイナミックマイク
オススメ用途
- 演説や講義など音質を重視しない場合
- ライブなどでギターやドラムなどや複数の音を拾う場合
メリット
- 安い物が多い
- 頑丈で衝撃に強い
デメリット
- 高い音を拾うのは苦手なので、音質ではコンデンサーマイクに劣る
コンデンサーマイク
集音性能と音質が良くプロミュージシャンのレコーディングやナレーションといった音質にこだわったマイク。ゲーム実況にはこちらをおすすめ
オススメ用途
- レコーデイングの収録
- ナレーション
- ゲーム実況
メリット
- 音質がよく感度が高い優れた音質
- 高音や細かい音もしっかりと拾う
- 繊細で細かい表現が可能
デメリット
- ダイナミックマイクに比べ値段が高い
- 繊細で壊れやすく湿気に弱い
指向性
難しい言い回しですが、簡単に解説します。
音を拾う方向・角度のことです。
指向性3つの種類
- 単一指向性
正面の音のみ拾う - 双指向性
前後の音のみ拾う - 無指向性
360°の音を拾う
以上の3つの指向性を簡単に解説します
単一指向性
単一指向性マイクは主に正面(真正面だけじゃない)の音を拾うタイプ
双指向性
双指向性マイクは主に正面と後方の音を拾うタイプ
無指向性
無指向性マイクは360度全面の音を拾うタイプ
感度
マイクが拾える音の感度
感度が高いマイクとは小さい音でもしっかり拾うことの出来るマイクということです。
0dBから遠いほど音は拾いにくくなります。
ゲーム実況初心者の方はあまり気にしなくていいと思います。
接続方法
マイクの接続方法は2種類
- USB接続
マイクのUSB → PC - XLR端子接続
マイクのXLR端子 → オーディオインターフェース → PC
ゲーム実況をこれから始める初心者の方はUSB接続をおすすめします。
USB接続
複雑な操作もいらず、マイク単体とPCを接続するだけで実況ができる。
メリット
- マイク自体が安く低コスト
- 接続や設定が簡単
- PCに繋ぐだけで音がでる
デメリット
- XLR端子接続より音質は劣る
- 音質で選べる機種が少ない
XLR端子接続
オーディオインターフェースが必須となるが、ノイズもほぼなく快適に実況可能になる
メリット
- USB接続に比べ音質が飛躍的に良くなる
- マイクの種類が豊富
- マイク以外にも接続が可能
デメリット
- オーディオインターフェースが必須
- マイクとオーディオインターフェースの費用が必要
ゲーム実況初心者にオススメのマイク
ゲーム実況をこれから始められる初心者に最適なマイクは、単一指向性のコンデンサーマイクをおすすめします。
ソニー:ECM-PCV80U
初心者のうちはコスパ重視という方向け
色々調べて高評価だったので、私がはじめて買ったこのマイクです。
たしかにコスパは最強で使えなくもないが・・・
音質が悪く、録音音声が小さいといった経験があります。編集した音声なら使えるがライブ配信の生音声だとホワイトノイズが酷い
初めてだからこのぐらいの値段でいいやとか、コスパのみを追求する方にはおすすめします。
マランツプロ:MPM1000U
初心者でもやるからにはいい物が欲しいという方向け
私の購入した2つ目のマイクです。ノイズも少なく納得のできる商品でした。
価格はPCV80Uより倍くらいしますが、ノイズが気になる方やマイクに予算かけてもいいという方は初めからこちらを購入することをおすすめします。
マイクと口との正しい位置・距離
ゲーム実況を録音するときマイクと口との距離や位置はどの程度がいいのか。
結論:マイクと口は近い方がいい
なぜなら、近づけた方が無駄な音が入らないからです。
私もそうですが一般の家庭では吸音や防音の対策なんてしてないですよね。自宅でゲーム実況の録音するなら、できるだけマイクと口を近づけた方が綺麗に音声を録音できます。
そんな時はマイク位置を自由に調整できるマイクアームがあれば便利です。ショックマウントやポップガードなどセットになっている物がおすすめです。
ゲーム実況に慣れてきたら次のステップへ
ゲーム実況をはじめてやる初心者の方は10000円以下のマイクにしてください。
初心者の方がいきなり高級マイク使う必要がないという事もありますが、ゲーム実況をやっていくうちに思うことがでてきます。
「もっと音質を良くしたい!ノイズを少なくしたい!」
こんな気持ちになりますので、その時は高価なマイクを買うのではなくオーディオインターフェースを購入しましょう。
私の経験談ですが、劇的に音質が良くなりノイズがなくなります。
オーディオインターフェースは「YAMAHA AG03」をおすすめします。
AG03はUSB接続のマイクを使えるという特徴があるので、XLR端子のマイクをわざわざ買う必要がなく、上記でおすすめしたUSBマイクを使うことができます。
まとめ
ゲーム実況に初心者に最適なマイクについて解説してきましたが、本質はマイクの音声ではありません。
視聴者の目線に立って考えることが大切です。
結論:聞き手が不快(ホワイトノイズ)にならないマイクなら何でもイイ
以上の結論になります。
ある程度音質が良くなれば、そこからは自己満足の世界になります。
5000円のマイクでも、30000円のマイクでも視聴者さんからは、全然変わらないといわれましたから・・・・
今回は以上になります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。