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【ZERO Sievert】タルコフ?×ストーカー?な2Dサバイバルシューター

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やまちゃん
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今回はSteamで2022年11月16日アーリーアクセスでリリースされた「ZERO Sievert」を紹介します。

本作は日本語未対応でけっこうニッチな作品かと思いますがフォロワー数が2万人

わたし自身SteamNEXTフェスの体験版だけで75時間以上遊べたゲームになっています。

動画でも紹介しているのでよかったら見てください。

この記事が少しでもあなたのお役にたてたなら幸いです。

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SteamでPCゲームやってみたいなと思うかたは「【Steamの始め方】これから始めるPCゲームの世界!導入から無料ゲームができるまで詳しく解説」を参考に始めてみてください。

Zero Sievertとは

Zero Sievertとは
  • リリース:2022年11月16日 日本語未対応
  • 開発元:CABO Studio
  • 販売元:Modern Wolf

ゲーム概要

Zero Sievertとは2

ゲームは終末世界を舞台にしたサバイバルピクセルシューター

「Stalker」 や「Escape From Tarkov」 などのゲームシステムにインスパイアされたと思われる本作

放射能に汚染された架空の東ヨーロッパを舞台に、プレイヤーは「ZERO Sievert」と呼ばれるバンカーに配属された「ハンター」となって、敵対する人間やミュータントと戦いながら廃墟と化した世界の謎に迫っていくといった内容

ゲームは放射能に汚染された過酷な土地で生き残るため、装備を整えて森や工場といったマップで資源や材料といったアイテムを探しだし、脱出地点から無事にバンカーへと帰還を繰り返すといったゲームの流れになります。

ゲームプレイを繰り返すところはタルコフと似ていますが、本作はPVPではなくPVEとなりシングルプレイ作品製

作者側もマルチプレイの要望が多い事は把握しているが、今のところ実装する予定はないみたいです。

ZEROから始めるハンター生活

s-ZEROから始めるハンター生活

ゲームのスタートは新人ハンターとなったプレイヤーが、バンカー「Zero Sievert」を訪れるところから始まります。

ゲームプレイの視点も一人称ではなく、プレイヤーキャラを中心にしたトップダウン視点で展開

ほとんどのPCゲームと同じようにWASDで移動、マウスポインタが銃の照準となりマウス右ボタンで狙いを定め、左クリックで攻撃とシンプルな操作システムとなっています。

バンカーはキャラクターが死亡した時に戻ってくる地点となり、会話可能なNPCからクエストを受注、銃や弾薬、食料などを販売するショップ、体力やアーマーの損傷を治してくれる診療所、時間を進めるためのベッドなどが用意されています。

また、バンカ内にはワークベンチと保管箱が設置された拠点スペースもあり、モジュールと呼ばれる施設を設置しアップグレードしていくことで様々な恩恵を受けることができます。

出撃の準備

出撃の準備

クエストの準備が整ったら、装備、食料、回復アイテムを持ってマップに出撃しますが、インベントリーには重量制限があるので注意

基本的には防具以外のほとんどのアイテムはマップで調達でき、最低限の冒険に必要な食料、水、弾薬はショップから購入可能

列車に乗って出撃

列車に乗って出撃

準備が整ったらバンカー入り口にある列車に乗って出撃

最初は森のマップでのクエストがメインとなりますが、先に進むにつれ工場やマーケットなど複数のマップの探索に向かうことになると思われます。

体験版では森と工場しかなく森以外は乗車賃が発生していましたが、どうも乗車賃は発生しなくなったみたいです。

危険な終末世界へ出撃

危険な終末世界へ出撃

マップは一部の固定配置されているオブジェクト以外はランダム生成

獰猛な野生動物、敵対的な人間、ミュータントなど無数の脅威が存在しているフィールドを探索し、クエストやクラフトなどに必要なアイテムを探してバンカーに持ち帰ることが主な目的です。

まずはマップの確認

マップの確認

到着時にはキーボード「M」ボタンで表示されるマップで自身の現在地や脱出地点を確認

マップに表示された緑色の円マークが脱出地点となります。

体調管理にも気をつけよう

体調管理にも気をつけよう

探索をする上で気をつけなければならないのが自身の体調管理

プレイヤーにはHPはもちろん、疲労、空腹、のどの渇き、放射能による被爆度が設定されており、ジリジリというガイガーカウンターの鳴るときは注意が必要

これらのステータス管理を行いながら探索を進めていくサバイバル要素があります。

敵との戦闘

ゲームは2DであるもののよくあるFPSシューターのように、敵の足音や銃声のする方向などを聞き取り、相手に悟られずに近づき戦闘を有利に進めるゲームプレイ

クリアリングが重要!

クリアリングが重要!

建物や遮蔽物がある場合は敵を視認できないのでうまくクリアリングすることが重要!

ほとんどの敵は複数人で行動しているので、複数人での攻撃を受けてしまうと一瞬で死ねます。

流血したら即止血!

流血したら即止血

また、敵からの攻撃によって流血を起こすことがあり、これも素早く止血しなければあっと言う間に死を迎えます

最初のうちはすぐに死んでしまいますが、持ち込んだアイテムやお金などは無くならず、時間が経過してバンカーの入り口に戻るだけなので、気軽にトライ&エラーで挑戦できるのも良心的

敵の武器は使い物にならない

 

探索を進める中で銃を持った敵を倒し武器を入手できますが、敵の持っている武器は耐久度が非常に低く、すぐにジャムって使い物になりません。

銃は新しい物をショップで購入するか、クエスト報酬、高額な修理キットで治すことになると思います。

生きてバンカーに帰還

生きてバンカーに帰還

様々な困難を乗り越え生きて脱出することができたら、クエストの報告や不用品の売却で得たお金で装備、消耗品の購入、アーマーの回復をしながらゲームを進めていきます。

また、武器や装備での自身の強化だけではなくスキルでの強化要素もあり、例えば銃で攻撃すれば射撃熟練度が上昇したり、走ったり重い物を運んだりしているとスタミナ熟練度が上昇したりと、なんらかの行動をしているだけで自動的に上がっていきます。

そういったスキル熟練度が一定まで達すると、それぞれのスキルごとに存在する3つの専門スキルから1つを選んで、自分の好みのプレイスタイルで遊べるキャラを作っていくこともできます。

体験版では実装されていませんでしたが、派閥との友好度なども今後実装予定とのこと

  • バンカー「ZERO Sievert」を拠点としている「Green Army」
  • フィールドで見かける科学者「Scientists」
  • 工場マップに入る「Crimson Corporation」
  • ならず者「Bandits」

これらの派閥との関わりもゲームプレイに影響を与えていくようです。

プレイしていて気になった点

体験版を75時間以上遊んで面白かったのは確かですが問題点もありました。

普段ゲームをしててもバグをバグと認識せずに「こういったゲームの仕様なんかな~」と思いながらプレイしてしまうので、気づいた問題点は少ないかもしれませんが参考になったら幸いです。

見えない敵がいること

見えない敵

おそらくマップがランダム生成されて時に建物と敵に出現が重なって、敵が身動きがとれないのはいいのですが、透明になって表示されていないバグがありました。

これによって建物の扉に入る時にダメージを受けてしまったり、他の敵と戦っている時に遮蔽物に隠れつもりなのに、見えない敵からダメージを食らっていたりといったことがありました。

これはリリース時には修正してもらいたいです。

クエストの放棄機能が欲しかった

これはたいしたことではないですが

あるクエストを先に完了してしまうと、別のあるクエストが完了できない状態となりました。

完了できないのは良しとして、クエスト欄に未完了で表示され続けるのが個人的にかなり気になりました。

まとめと感想

今回は「Zero Sievert」というゲームを紹介してみました。

実際に体験版だけで75時間以上遊んでみた印象では、日本語未対応ということもあって
クエストを通したストーリー性はあまり感じませんでした。

英語がわかればストーリーも楽しめるかと思います。

ですが、繰り返し出撃し必要資源を集めての拠点のアップグレードや、キャラの強化、銃の強化といったハクスラトレハン要素

未開のマップに進み、強敵を倒しレアなアイテムを入手するなど、不思議と飽きずにプレイできる中毒性の高い作品と感じました。

やまちゃん
やまちゃん
英語がわからなくても遊びたいと思わせる作品と巡り合えました。

もし、何とかして遊びたいという方は、ゲームに特化した翻訳支援ツール「PCOT」を解説した記事もあるので参考にしていただけたら幸いです。

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