今回から新しい企画としてSteamのトピックな話題や最新ニュースをピックアップしてお伝えしていきます。
普段の新作ゲーム紹介やセール情報では、そのゲームを始めるキッカケになればと思いゲームの概要を簡単にまとめて沢山のゲームを紹介していましたが
Steamゲームニュースでは3つか4つ程度のゲームやトレンド情報をピックアップして、普段のゲーム紹介よりも少し長めにお伝え出来ればと考えています。
ということで今回のSteamゲームニュースは
- Bethesda史上最大の宇宙RPG「Starfield」が遂に完成!125GBの大容量!
- 「Call of Duty: Modern Warfare III」発売日正式決定
- 「龍が如く7外伝 名を消した男」続編「龍が如く8」の体験版を収録
- 「Baldur’s Gate 3」日本語化MODのプロジェクト更新停止 等々
他にもトピックな話題をピックアップしていますので、参考にしていただければ幸いです。
この記事が少しでもあなたのお役にたてたなら幸いです。
このブログではSteamを使って楽しいPCゲームライフを過ごしていただけるように、役立つ情報やゲーム情報を発信しています。
Youtubeチャンネル「やまチャンネルゲーム紹介実況」では、Steamの新作ゲーム紹介やセール情報を発信しています。
SteamでPCゲームやってみたいなと思うかたは「【Steamの始め方】これから始めるPCゲームの世界!導入から無料ゲームができるまで詳しく解説」を参考に始めてみてください。
超期待作「Starfield」が遂に完成!125GBの大容量!
先日 8月17日Bethesda Softworksが期待の超大作「Starfield」の完成を報告
「Fallout」や「Skyrim」など、数々の名作を手掛けた「Bethesda」が発表する完全新規の作品で今年一番の注目タイトルの一つ
ゲームは2330年の世界を舞台に、貴重なアーティファクトを探し求める探索組織「コンステレーション」の一員で宇宙採掘者であるプレイヤーが、銀河に存在する人類最大の謎を解き明かすために広大な宇宙へと旅立つといった物語が描かれます。
プレイヤーは100以上の星系に1000を超える惑星が存在するというオープンワールドに下りたち、様々なクエストに挑戦していくことになります。
発売は9月6日予定価格は 9,680円対応プラットフォームはSteamとXbox Series X|S、そしてXbox Game Passにデイワンで登場し初日から遊ぶことができます。
本作、ゲームボリュームはもちろんセリフ量などベセスダ史上最大のボリュームということで要求スペックも重量級
フルHD×60FPSが基準とされるSteamの推奨スペック
- CPU:Core i5-10600K
- メモリー:16GB
- GPU:RTX 2080と
- ストレージ容量:125GBという超ボリューム
比較として「Cyberpunk 2077」の推奨スペック
- CPU:Core i7-4790
- メモリー:12GB
- GPU:GTX-1660 Super
- ストレージ容量:70GB
「ELDEN RING」推奨スペック
- CPU:CORE I7-8700K
- メモリー:16 GB
- GPU:GTX-1060
- ストレージ容量 60 GB
CPUもGPUも少し上ストレージ容量は倍の125GB、これらの推奨スペックを上回るハイスペック作品
このゲームのためにPCの買い替えやパーツの換装された方も多いのではないでしょうか。
なお、XBOX版の場合は30fps固定となっているとのことなので、出費を抑えて月額1000円弱のGame Passで楽しむのか、MODや高画質での快適プレイを求めPC版を購入するのかは悩むところ
そんな本作ですが完成発表と共に事前ダウンロードの開始日も明らかになっており、Xbox Series X|SおよびPCのMicrosoft Store版は8月17日で既に始まっています。
Steam版の事前ダウンロードは現地時間で8月30日とのこと
発売約3週間前というギリギリの完成にバグの多さが懸念されるところですが、Xbox Game Studiosの責任者「マット・ブーティ」氏によると、「ベゼスタ史上最もバグが少ないゲーム」ということなので期待したいところです。
「Call of Duty: Modern Warfare III」 発売日を発表
先日 発売日が2023年11月10日と正式発表された『Call of Duty: Modern Warfare III』
2022年10月にリリーされたミリタリーFPS『Call of Duty: Modern Warfare II』の直接的な続編タイトルとなり、前作の宿敵「ウラジミール・マカロフ」が再び登場し、「タスクフォース141」がかつてない戦いに挑む物語が描かれるとのこと
新たなキャンペーンでは、広大なオープンワールドで繰り広げられる「オープンコンバットミッション」が導入され、ミッションの攻略方法にはステルスや正面突破など、多彩なアプローチが通してミッションを達成しストーリーを進めることができます。
また,マルチプレイモードではオリジナルの「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」の16種類のマップが現代向けにアレンジされて登場し、グラウンドウォーとウォーモードも復活
新たなプレイスペースを含む4種類の巨大マップも用意され6対6などの戦闘も楽しめるとのこと
さらに本作ではゾンビモード「Modern Warfare ゾンビ」も用意され、Call of Dutyシリーズのゾンビモードでは史上最大となるオープンワールドを舞台に、ほかの部隊と協力してアンデッドの大群と激しい戦闘を楽しむことができるようです。
「Neon Abyss」の続編が制作中
ドット絵のネオンカラーが印象的な高評価ローグライクアクション「Neon Abyss」の続編が制作中であることが判明
ダンジョンに潜るたびに地形が変化する、オーソドックスなローグライクアクションである本作は
ダンジョン内でプレイヤーを強化する武器やアーティファクトをどんどん手に入れ、強化してそのダンジョンのボスに挑むといったゲームですが
8月18日人気リズムゲーム『Muse Dash』とのコラボコンテンツを追加する大型アップデートの情報と共に、「Neon Abyss」の続編を開発中であることを明言
続編では新しいストーリーが織りなす世界で個性的なボスたちと対峙することになり、キャラクターには多様なアビリティを持つ新キャラが仲間入りし、様々なプレイスタイルで楽しめるゲーム作りに取り組んでいるとのこと
また、前作のフィードバックを活かしてさらに進化した続編を制作しているということで、マルチプレイの導入のほか、アイテムの過度な重複や武器の差別化、ゲームプレイやコンテンツの不足といった前作の課題に取り組み、新しいシステムを導入していくとこと
また、新しい情報が入り次第お伝えしていきます。
「Phasmophobia」過去最大級のアップデート実施
8月17日過去最大級のアップデート「Ascension」が配信された「Phasmophobia」
このアップデートではチュートリアルモードやアイテム・霊体の効果が刷新、プレステージという転生システムなどが実装され
特に登場するアイテム数が22種類から、3倍の66種類に大幅増加したことで遊びの幅がかなり広がったようです。
現在PC(Steam)向けに早期アクセス配信中で8月にはPS5/PlayStation VR2およびXbox Series X|Sにも対応予定とのことですがPS、XBOXストアには製品ページはありませんね。
8月25日、幽霊探索ゲーム『Phasmophobia』コンソール版のリリースについて、当初予定していた8月から10月に延期することを発表
ゲームは最大4人のチームで幽霊屋敷に乗り込み、さまざまな機材を使ってそこにいる幽霊の正体を暴いていくという協力型の心理ホラーアドベンチャー
今回のアップデートで大幅に増えた様々なアイテムを使って、ゴーストの証拠を集め正体を暴き出し無事に生還することが目的のゲームです。
新たに実装されたTierシステムではアイテムの効果は3つの段階に分かれ、プレイヤーはレベルに応じてショップでアップグレードする必要があるとのこと
また、新たなレベリングシステムではプレイヤーはレベル100到達後、プレステージを上げることでレベルとアイテムがリセットされ、Prestige専用バッジを獲得できるなど、やり込み要素が大幅に拡大しているみたいです。
他にもアイテム名称や仕様の変更、チュートリアルが刷新されアイテムの使い方やガイドの追加により初心者の方でも遊びやすくなっているとこと
「龍が如く7外伝 名を消した男」続編の体験版収録
11月9日に発売を予定している「龍が如く7外伝 名を消した男」のセカンドトレーラーが公開されると共に、2024年内に発売を予定している「龍が如く8」のスペシャル体験版を追加データとして収録
「龍が如く7」では、歴代シリーズの主人公であった「桐生一馬」に代わり、「春日一番」を主人公に、18年という刑務所暮らしを終えそこから抜け出し、本物の龍へと成長していく物語が描かれましたが
本作「龍が如く7外伝 名を消した男」では、自らの死を偽装して姿を消したとされる「桐生一馬」を主人公に、再び裏社会に足を踏みいれていくことになるスピンオフ作品
「龍が如く7」では喧嘩アクションとRPGのコマンド入力を融合させた「ライブコマンドRPGバトル」を採用していましたが
本作では従来の喧嘩アクションをベースに、ド派手かつ豪快な極道アクションを進化させた「応龍」と、ワイヤーやドローンといったスパイ映画のような道具を駆使して戦う「エージェント」この2つのバトルスタイルを切り替えて戦っていくことになるようです。
新たな戦いの舞台は大阪・蒼天堀
姿を消しとある組織のエージェントとして活動していた桐生一馬は、任務の最中、謎の一団の妨害によって生存を知られてしまう。
こうして世を捨てたはずの桐生一馬は、ふたたび裏社会の渦中へ足を踏み入れていく物語が描かれます。
そして本作『龍が如く7外伝』の追加データ「龍が如く8スペシャル体験版」は、本編クリア後にアンロックされ『龍が如く8』本編には収録されないシーンなども盛り込まれた、特別な内容となっているとのこと
「Kentucky Route Zero」日本語訳翻訳のクオリティが改善
8月18日の大型アップデートで日本語訳翻訳のクオリティが改善された「Kentucky Route Zero」
本作翻訳品質だけでなく、ユーザーインターフェースの大幅な見直しによって操作性も向上し、遊びやすくなったとのこと
本作は2013年2月にリリースされ、Steamの評価は2,400件中82%で非常に好評
現実と非現実が折り重なる神秘的なストーリーが描かれ、海外で高い評価を得ていたものの公式による日本語翻訳の品質が低かったため、本作がもつ魅力が失われることになった作品
ゲームは道に迷ってしまった家具配達人主人公の「コンウェイ」が、ケンタッキー州の地下に広がる秘密のハイウェイゼロを辿っていくポイント&クリック型のアドベンチャー
5つのエピソードで展開される本作は、行く先々でさまざまな人と出会い、会話を通して不思議な非日常を体験していくことになります。
現代の人間模様を映すリアリテイのある描写や、ミステリアスな物語や世界観などが印象的な作品
本作 既に公式日本語に対応であったものの翻訳精度がイマイチということもあり、「ashi_yuri」氏が和訳を改善した日本語化MODを公開されていました。
今回のアップデートにおいてPC版を含む、全プラットフォームに「ashi_yuri」氏の翻訳が
公式訳として採用されたとのことです。
「Baldur’s Gate 3」日本語化MODプロジェクト更新停止
残念ながらPC版「バルダーズゲート3」日本語化MODプロジェクトの更新停止が発表されました。
製作者様によるとスパイク・チュンソフトからPS5公式日本語版が発売されることにより、権利侵害にあたる恐れがあるため日本語MODの更新停止
ダウンロードは8月中までは可能とのことです。
BG3の公式日本語版が発表され、とても残念ですが日本語MODの進行は停止させていただきます。
作成がとても楽しかったので悲しいですが、正式にスパイク・チュンソフトが許諾しているということで、PC版は発売予定なくても非公式でMODを出すのが権利侵害という恐れがあるため今回は断念します。
— Phenie (@Phenie) August 17, 2023
Steam版の日本語対応は今のところ未定、既に13カ国語の言語に対応しているのに、Steamでの言語使用率ランキング8位の我らが日本の言語が対応していないとは・・・
ともあれ本作8月16日時点でSteamで520万本を販売、この売り上げ本数には早期アクセスの数が含まれているようで、早期アクセス時点で既に250万本以上が売れていたとのことです。
まとめ
ということで8月25日Steamゲームニュースをお届けしました。
こうして見ると8月もそうでしたが、9月もなにかと忙しくなりそうですね。
大容量でやって来る「Starfield」に備えストレージ容量の確保は忘れずにやっておきたいところ、さらに『Call of Duty』や「龍が如く」「Cities: Skylines II」といった新作も楽しみです。
また『Phasmophobia』の大型アプデや『Kentucky Route Zero』の進化、そして残念ながら『バルダーズゲート3』の日本語化MODプロジェクトの停止…
喜びと悲しみが入り混じるゲーム業界でした。
わたし自身「やまチャンネルゲーム紹介実況」というYoutubeチャンネルで、Steamの新作ゲーム紹介やセール情報を発信しています。
このブログではSteamを使って楽しいPCゲームライフを過ごしていただけるように、役立つ情報やゲーム情報を発信しています。
SteamでPCゲームやってみたいなと思うかたは「【Steamの始め方】これから始めるPCゲームの世界!導入から無料ゲームができるまで詳しく解説」を参考に始めてみてください