今回はSteamで2023年リリース予定とされている、面白そうな街づくり系シミュレーションを紹介していきます。
街づくりの他にも経営や戦略、育成、RPGなど、シミュレーションにも多くのサブジャンルがありますが、腰を据えてじっくり楽しめる作品が多くSteamでも人気のジャンル
そんな新作街づくりシミュレーションの中から面白そうな作品をピックアップしました。
紹介する作品のリリース日や対応言語などは現在時点での情報となり、今後変更なる可能性があることはご了承ください。
この記事が少しでもあなたのお役にたてたなら幸いです。
このブログではSteamを使って楽しいPCゲームライフを過ごしていただけるように、役立つ情報やゲーム情報を発信しています。
Youtubeチャンネル「やまチャンネルゲーム紹介実況」では、Steamの新作ゲーム紹介やセール情報を発信しています。
SteamでPCゲームやってみたいなと思うかたは「【Steamの始め方】これから始めるPCゲームの世界!導入から無料ゲームができるまで詳しく解説」を参考に始めてみてください。
『Wild West Dynasty』
- 2023年2月17日 リリース予定
- 日本語未対応予定
- フォロワー数 27,850人
西部開拓時代を体験できる街づくりライフシミュレーション
本作は1800年代のアメリカ西部開拓時代を舞台に孤独なカウボーイとなって開拓地を作り市長となる物語
プレイヤーは孤独なカウボーイ旅の途中で廃墟となった牧場を見つけ、ここに留まることを決意し、食料を集め、動物を狩り肉や皮を売って稼いだ金で少しずつ牧場を修復していきます。
牧場が再建されだすと入植者集まりだし定住を始め村となり、やがて店舗や保安官事務所ホテルなどが建ち並び街へと変貌を遂げていく
街が発展するにつれ敵である盗賊が街を襲撃しに来るので、射撃や格闘といったRPG要素であるスキルを身につけ 街を守らなければなりません。
ゲームはストーリーモードと何百ものミッションが用意されリアルな西部開拓時代を楽しむことができる作品
『Norland』
- 2023年3月 リリース予定
- 日本語未対応予定
- フォロワー数 11,570人
物語を生み出す中世シティービルダー
「Rimworld」や「Crusader Kings」に影響を受けたとされる本作
プレイヤーは農民、奴隷、兵士、犯罪者など、様々な階級の人々が住む都市を管理する貴族となって、家族の一員それぞれに仕事を割り振り都市建設を進めていくコロニーシム
本作の特徴は様々な要因によって物語が生成されるゲームシステム
登場するキャラクターは一人ひとりが個性的で、多数のユニークな個人で構成される大規模なコミニティーでは階級、犯罪、奴隷の反乱、宗教紛争、経済問題人間関係、裏切り、戦争など予測不可能なイベントが発生し常に刺激をもたらせてくれます。
都市に住むそれぞれの市民には社会的地位や個人の特性によって独自のニーズや行動様式を持っていると共に、プレイヤーが操作する家族もそれぞれに性格があり、彼らの特徴や個性を考慮しながらもうまく管理していかなければなりません。
また、ゲームは自身の都市を管理するだけではなくワールドマップもあり、他の王国や宗教指導者との関係性にも気を配らなければならず、外交戦略をうまく駆使して同盟を結ぶことできるしもちろん軍事力によって根絶やしにすることも可能
ゲームを見た感じでは中世版「Rimworld」といった印象
『One Military Camp』
- 2023年3月3日 リリース予定
- 日本語未対応予定
- フォロワー数 4,240人
明日の戦士を育成するミリタリーシミュレーション
物語の舞台は邪悪なカリスマ「ドラガン」の軍隊によって世界の大半が支配された世界
プレイヤーは最後に残された領土で古びた軍事キャンプを再建し、ドラガンに立ち向かう新兵を募集して訓練し、平和な世界を取り戻す戦いに挑むミリタリーキャンプ運営シミュレーション
ゲームは戦争ものですがユーモアを交えコミカルに描かれておりとっつきやすい印象
ドラガンの捕縛から逃げ延びた「ホーキンス」軍曹の助言のもと、道路も電気も何もない軍事キャンプに施設を建て明日の戦士を育成していきます。
しかし、キャンプを運営するには資金はもちろん様々な施設が必要で、料理人や医者、施設のメンテナンス技師など、それぞれの施設に適した人材を募集しなければなりません。
また、キャンプの運営には食料以外に医薬品や燃料、弾薬などのリソース管理も重要
キャンプ運営の目途が立ったらいよいよ新兵の募集と訓練を開始し
兵科は歩兵や工兵、砲兵、通信兵、パイロットなど様々募集した新兵を適正のある兵科へと配属し訓練を行っていき、育てた兵士はミッションや敵領土に送り込みドラガンに支配された地域の奪還を目指します。
『Diluvian Winds』
- 2023年4月 リリース予定
- 日本語未対応予定
- フォロワー数 5,420人
津波から旅人を守る避難所建設ストラテジー
世界は洪水に見舞われ尚も海は平穏とは程遠い状態が続いている世界
プレイヤーは灯台守となって洪水から逃れるために国を出た旅人たちのための避難所を構築し洪水に備えていく避難所ビルダー
本作の特徴は避難所である灯台は旅人たちが目指す最終地点ではなく中継地点であること
そのため旅人たちはやってきては、入れ替わり立ち替わりこの灯台を去っていくことになり、そういった旅人に寝床と食事を提供する代わりに次の馬車で灯台を去る日まで仕事をお願いし、中継地点としての一時避難所の拡大を目指していく
ゲームは旅人の受け入れ、仕事の割り振り、仕事の実行、夕食、灯台の明かりの管理といった5つのパートを繰り返すほぼターン制のセミリアルタイムで進行
訪れる旅人は動物であり野菜の栽培が得意なリスや、魚釣りが得意なカワウソであったり、それぞれのが持つ建物の知識と得意な仕事をうまく割り振りながら食量や資材を管理していかなければなりません。
旅人を連れてくる馬車は灯台の明かりを目印にやってくるので、薪などの資源も欠かすことがでず、さらには時折津波が避難所を襲い建物に被害が発生し更なる資材が必要こともあります。
体験版も日本語対応しており遊びましたが、とにかくリソース管理がシビアなゲーム
『Colonize』
- 2023年第1四半期 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 6,160人
植民地化時代を舞台にしたサバイバルシティビルダー
本作は17世紀イギリスによるアメリカ大陸の植民地化をテーマに、入植者たちの歴史や生活様式をできる限り忠実に再現した作品
プレイヤーはアメリカ大陸に上陸した入植者の指導者となって、荒涼とした人を寄せ付けない環境の中で生き残り植民地化の成功を目指します。
未知の土地での生活はとても困難で寒さや飢え病気が原因での人口減少や現地の先住民族マサチューセッツ族、ナラガンセット族といった部族との良好な関係の構築など、植民地の存続と生き残りをかけ奮闘していくことになります。
史実に基づくシナリオマップは北アメリカにおけるイギリス植民地の魁け「プリマス」を始め、「バミューダ」「ボストン」など6つがプレイ可能
本作は芸術的価値、教育的側面、または革新性に重点を置いたゲームをサポートする「スロバキア芸術評議会」の公的資金援助で制作されているとのこと
調べたところスロバキアではデジタルゲーム制作を支援するための助成金があるようで、国がゲーム制作を支援するってすごいですね。
『Post-Apo Builder』
- 2023年第2四半期 リリース予定
- 日本語未対応予定
- フォロワー数 5,860人
世界崩壊後の世紀末で街づくりシミュレーション
舞台となるのは世界が崩壊した後の未来世界
プレイヤーは資源も少なく危険な動物やヒャッハーがうろつく荒れ果てた荒野で周辺を探索して資材を集め、生存者によるコロニーの建設・発展・維持を目指します。
ゲームはサバイバルシティービルダー
生存者が生き残るための水と食料を確保しながらも、寝床となる場所としてテントを張ったり井戸を掘って水を確保したり、生存者の生活基盤を整えていくことになります。
街を築ていく荒れ果てた荒野では資源が乏しく集めることが困難となり、街にやってくるトレーダーとの取引が重要
また崩壊前の技術を研究してテクノロジーレベルを上げることで新しい建物がアンロックされるほか、車や銃など様々なものを作ることが可能になり獰猛な動物や恐ろしいならず者から都市を防衛する要素もあるみたいです
『Sengoku Dynasty』
- 2023年第2四半期 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 28,860人
日本が舞台のDynastyシリーズ
日本は戦と飢えにより荒れ果てた戦乱の世となった。
プレイヤーは一人娘と共に安住の地を求めて伝説の「農民の国」へと赴き、自らの生き方を探していく
土地を開拓し、施設や住居を建設して流れ者達に仕事を与え、山賊と戦ったり近隣の村と交易しながら,村を大きく物語
家族、そして一族の誇りを守るため武士の道を進むのか、村を築き人々から敬われる指導者となるのか、生き方はプレイヤー次第
ゲームモードはストーリーモードのほか、自由なプレイが楽しめるサンドボックスモードさらに協力プレイにも対応しています。
製作にあたっては日本史の専門家の協力のもとリアリティのある日本を再現しているという事なのでなんちゃってニッポンではなさそうな感じです。
『CyberTown』
- 2023年第3四半期 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 2,500人
サイバーシティー建築ストラテジー
新しい惑星に降り立ち資源を集めサイバネティックシティを構築しネオン煌めく未来都市を作る作品です。
建築だけでなく市民の要望や経済システムなど、都市を運営してく要素や自然災害、ストライキ、反乱といったアクシデントが発生したり
アンドロイドのような敵と戦う戦闘要素もあり、街の市民を守るため、または新たな惑星を植民地化するため軍隊を作り戦闘に備えていくことになります。
Steamでも意外と少ない未来都市建築シミュレーション
『Thrive: Heavy Lies The Crown』
- 2023年 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 2,700人
中世風ファンタジー世界を舞台にしたシティビルダー
ゲームはリアルタイムストラテジーの要素を盛り込んだ都市建設ゲーム
プレイヤーは国を統治する国王となって資源を確保し、土地を整備し、外敵からの脅威に備え守りを固めながらも国を発展させていきます。
王国の運命はプレイヤーの選択によって大きく左右されていくこととなり、専政的な統治による非情な暴君となるのか、博愛主義で慈悲深い支配者となるのかはプレイヤー次第
また、本作では最大4人でのマルチプレイに対応しPVPや協力プレイを楽しめるようです。
『Night is Coming』
- 2023年 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 9,810人
ファンタジー世界を舞台にしたサバイバルシティビルダー
物語の舞台はスラヴ神話と北欧文化が持つ神秘的な雰囲気に影響を受けた世界
プレイヤーは入植地を管理しつつ人々の生活状態に気を配りながらも、住居などを建設し、採掘やクラフトなどを行わせ徐々に入植地を拡大し
様々なロケーションを開拓していく中で、最終的には世界を救うことになるといったスケールの大きそうな作品
開拓民は一人ひとり、独自の特性、アビリティ、ニーズ、属性、スキルレベルを持っておりそれらを把握して効率的に入植地を発展させていく
また、気温の低下、吹雪などの環境の脅威だけでなく、夜の訪れとともに神話上の怪物が入植地を襲いにやってくるので強固な防衛手段も必要
『Laysara: Summit Kingdom』
- 2023年 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 14,700人
過酷な高山で街づくりシミュレーション
マチュ・ピチュをイメージしてしまう本作は、低地を追放された民が新たな居住地を求め高山に街をつくるといった街づくりシミュレーション
それぞれ異なる特徴をもった山々は形状が異なるだけでなく、植物の配置、資源の有無、気象条件など様々
緑豊かな低地で農業を営む場合もあれば、氷河の頂上に近い危険な地域での繁殖や貴重な鉱物の採取に頼らなければならない場合もあり、そういった複数の都市を繋ぎ物流網を構築し交易ルートを確立していきます。
山に住む人々は常に付きまとう危険の一つ、巨大な雪崩と向き合って生きていかなければなりません。
雪崩を止めることはできませんが、事前対策と準備をすることで被害を最小限にとどめるようにしましょう。
最終目標は山の頂上に神殿を建てること
標高や天候といった過酷な環境下の中安全な輸送ルートを確立し大量の建築資源を運び込み
レイサラ王国を再建しましょう。
高山に街をつくるユニークな街づくりシミュレーション
『Fata Deum』
- 2023年 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 17,900人
神となって集落を発展させるシティービルダー
神の力を得たプレイヤーは集落を築き信者を集め、他の村の神々との影響力を競い合うゴットゲーム
ゲームは昼と夜の2つのパートでゲームは進行
昼間は人々はそれぞれの意思で行動し、彼らに祝福を与えることで従順な信徒とすることができ、また、恐怖心を与えることで支配することも可能
神であるプレイヤーはそうした信徒達の信仰心「マナ」を使って、夜寝静まった信徒たちが望む願いを具現化する奇跡を起こし、建物や農地を拡大しながらも信徒を増やし影響力を強めていくことが目的
神の影響力が大きくなれば世界の様相も変化し、祝福を与え村を発展させていく神になるのか、人間を生贄に捧げ悪魔を召喚し、強力な軍隊を作り他の村を襲う邪神となるのかはプレイヤー次第
『Gord』
- 2023年 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 22,400人
ダークな世界観で展開するサバイバルシティビルダー
スラブ神話をベースにしたダークな世界を舞台に集落建築にサバイバル要素を加えた作品
プレイヤーは暁の部族を率いて禁断の地を探索しいくと共に、入植者の生活も考えながら集落を発展させていく
しかし、集落の拡張は簡単なものではなく、敵の部族や恐ろしいモンスター周囲の森に潜む謎の力など入植者たちは常に危険に晒されているので、柵を築き、防壁を建て防衛システムの構築し小さな集落を強固な要塞へと成長さ無ければなりません。
また、入植者たちには正気度SAN値が設定されており、飢えや病気、親族の死に至るまでが心の重荷となって影響を与えるといったパラメーターシステムや、神々の力を利用できる信仰システムなどかなりやりごたがありそうな作品になっています
『Terra Nil』
- 2023年2 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 39,000人
生態系の復活を目指す自然育成ストラテジー
本作は生態系の再構築をテーマにした逆シティビルダー
通常の都市建築では自然を破壊しながら、建物建築を行い緑の大地がコンクリートジャングルへと化していきますが、本作は不毛の荒れ地を、草木が生い茂りさまざまな植物や動物が生息する生態系の楽園へを取り戻すといった環境意識の高い作品です。
環境に優しい高度なエコテクノロジー技術を使用して土壌を浄化し緑地帯を構築し、ミツバチを使った花畑やポンプを設置して川を作り、そして焼き畑農法の要領で緑地帯を焼き払い土の栄養を高めその土地では森が生い茂り、自然環境が形成されていきます。
うまくバランスが取れた緑化が成功したら全ての機器を解体撤去し、最後は宇宙船で飛び立ち緑化終了
なにもなかった不毛の荒れ地が、緑生い茂る美しい大地になっていく様子は心が洗われるような気持ちになれます。
『Manor Lords』
- 2023年 リリース予定
- 日本語対応予定
- フォロワー数 194,300人
中世を舞台にした街づくりシミュレーション
本作は14世紀末のフランケン地方の芸術と建築に影響を受け。美しいグラフィックで描かれた中世ヨーロッパ風の街並みが立ち並ぶ様子を楽しむことができる作品
プレイヤーは荘園の領主となって村を賑やかな都市に発展させ、資源と生産ラインを管理し
自身の土地を拡大していくことになります。
住宅地、商業区域、工業地帯を設定して農場を作り、動物の生息する場所には狩猟小屋を配置し木材を確保するために伐採所を建て領民の生活基盤を整えていく
本作の開発はたった一人でおこなわれているとのことですが、とにかくゲームのつくり込みが素晴らしくグリッド線に縛られない街づくりはより本物らしく、より自由に中世の街をデザインすることが可能
さらには、作った村を領主の自身となって歩き回れたり、建物を建てている時の建築工程が非常に細かくグラフィックのみならず、そういったところにもこだわりを感じさせてくれます。
また、街づくり要素だけではなく領地を運営、拡大する上で近隣の荘園領主との戦闘が発生し、大規模な部隊ベースでのリアルタイムバトルも展開するようです。
まとめ
今回はSteamで2023年リリース予定とされている、面白そうな街づくり系シミュレーションを紹介しました。
気になる作品はあったでしょうか
今回紹介した作品のリリース日や対応言語などは、現在時点での情報となり今後変更なる可能性があることはご了承ください。
私のブログではSteamを使って楽しいPCゲームライフを過ごしていただけるように、役立つ情報やゲーム情報を発信しています。
Youtubeチャンネル「やまチャンネルゲーム紹介実況」では、Steamの新作ゲーム紹介やセール情報を発信しています。
SteamでPCゲームやってみたいなと思うかたは「【Steamの始め方】これから始めるPCゲームの世界!導入から無料ゲームができるまで詳しく解説」を参考に始めてみてください。