【Steam】名作の予感がする最新おすすめシミュレーションゲーム16選

今回はSteamで2023年リリース予定とされている面白そうなシミュレーションゲームを紹介していきます。

シミュレーションにも多くのサブジャンルがありますが、腰を据えてじっくり楽しめる作品が多くSteamでも人気のジャンル！

注目の期待作からまだ日の目を浴びていない隠れた良作なんかもあるかもしれない。そんな　名作を予感させる新作シミュレーションの中から、面白そうな作品をピックアップしました。

紹介する作品のリリース日や対応言語、体験版の有無などは現在時点での情報となり今後変更なる可能性があることはご了承ください。

動画でも紹介しているのでよかったら見てください。

この記事が少しでもあなたのお役にたてたなら幸いです。

このブログではSteamを使って楽しいPCゲームライフを過ごしていただけるように、役立つ情報やゲーム情報を発信しています。

Youtubeチャンネル「やまチャンネルゲーム紹介実況」では、Steamの新作ゲーム紹介やセール情報を発信しています。

SteamでPCゲームやってみたいなと思うかたは「【Steamの始め方】これから始めるPCゲームの世界！導入から無料ゲームができるまで詳しく解説」を参考に始めてみてください。

『Redemption Reapers』

出典：Steam

異形の軍勢に挑むシミュレーションRPG

美麗ながらも悲壮感漂うグラフィック、重厚そうなストーリーと豪華声優陣をそろえた本作は、名作メトロイドヴァニア「ENDER LILIES」を手掛けた「Adglobe」の最新作

「ENDER LILIES」と同じく退廃的な世界観で描かれたダークファンタジーな作品ですが、2Dアクションではなくシミュレーション

中世ヨーロッパ風の世界を舞台に如現れた異形の軍勢「モース」に対抗する「灰鷹旅団」の死闘を描いた物語

狡猾な奇襲戦法や集団戦術を駆使し、かつて人々から「忘恩の死神」と呼ばれ忌み嫌われた存在である「灰鷹旅団」

皮肉にも彼らがモースに対抗する唯一の希望になろうとしていた

プレイヤーはたった5人の団員を駆使して絶望的な厳しい戦場の数々を切り抜けゆくことになります。

ゲームはマス目移動のシミュレーション

5人の団員達はそれぞれ異なる武器を操り、得意とする間合いや状況に差があるほか単体攻撃だけはなく、範囲攻撃、複数攻撃といったスキルをうまく使い敵の大群をなぎ倒していく

また、各キャラクターはそれぞれ強力な固有のスキルを所持しているとのこと

攻撃範囲が近い仲間とは連携攻撃ができるほか、さらには追加でコマンドを入力することで他キャラクターが追撃してくれるようです。

少数精鋭で多勢の軍団と戦っていくには団員5人それぞれが持つ特性を良く理解し、戦略的に行動していくことが重要

旅団の団員たちはそれぞれ心のどこかに大きな傷を負っており、豪華声優陣によって語られる彼らの物語は必見です。

『Company of Heroes 3』

出典：Steam

第二次世界大戦を舞台にしたリアルタイムストラテジー

白熱するリアルタイムバトルの指揮を執り、将軍として作戦全体を指揮していく中であらゆる決定が作戦の成否を決めるポイントとなってきます。

ゲームは1つの小隊を操作するといったものではなく、全体の戦況を見きわめすべての小隊を操作し、優れた戦術と戦闘力を駆使して戦況を好転させていくリアルタイムストラテジー

ダイナミックキャンペーンマップでは陸海空の軍隊を指揮し、補給線を構築しながら連合国の軍隊を率いて枢軸国からイタリア本土の奪還を目指します。

そこでの選択は戦闘だけでなくストーリー自体にも影響を与えることになるとのこと

『Kerbal Space Program 2』

出典：Steam

「緑くん」を宇宙へと送り届ける本格宇宙開発シミュレーション

カーバルと呼ばれる異星人通称「緑くん」を宇宙へと送り届けるため奮闘する物語

プレイヤーは宇宙機関「カーバル宇宙センター」を運営し、ロケットの開発、人口衛星や惑星探査機の打ち上げ、宇宙ステーションの建造など、現実の宇宙機関と同じような活動を行うことができます。

前作のゲームプレイをベースにしながらも、多数のパーツを組み合わせて宇宙船を建造し宇宙へと飛び立つのですが、これが非常に難しくもあり面白いところ

前作と同様に本格的な航空力学と起動力学に基づいてシミュレートされているので、何度も失敗を繰り返し試行錯誤していくことになると予想されます。

新要素として「恒星間航行」や「コロニー」が実装

これによりカーボルの圏内を飛び出し新たな星系や天体の宇宙探査が可能で、さらには新たな惑星でコロニー建設し、住人の規模などが拡大することでやれることが増え、コロニーで新たなロケットを作ることができるとのこと

また、本作は前作での説明不足を解消するため、チュートリアルを充実させ親しみやすさを改善し、初心者でも入り込みやすい作りになっているとのこと

また、マルチプレイにも対応する予定との事なので非常に楽しみな作品です。

『Espresso Tycoon』

出典：Steam

コーヒーショップ経営シミュレーション

プレイヤーはコーヒーショップの経営者となって店舗の立地選びから外観や内装、ブランドロゴを考えコーヒービジネスでの成功を目指します。

本作は日本にある場末の喫茶店ではなくおしゃれでスタイリッシュなカフェを経営

なので、店の外観や内装も重要な要素

床や壁の色を塗り替えおしゃれなテーブルやイスはもちろん、インテリアを設置して映えるカフェを建てればゲーム独自SNS「Beanstagram」のインフルエンサーによる拡散で人気店の仲間入り

また、コーヒーショップの経営だけでなく「3Dコーヒーエディタ」を使ったオリジナルレシピを作ることが可能

コーヒーカップの選定からベースの選択ミルクやシロップ、トッピングを自由に組み合わせて開発し市場調査を通して顧客の好みを分析しオリジナルプレンド提供することもできます。

『Roots of Pacha』

出典：Steam

石器時代を舞台にしたスローライフサンドボックス

プレイヤーは災いを避けるためパチャの大木のふもとに村を築いた部族の一人となって、自然を切り拓き野菜やハーブを見つけ栽培し、一族の進化を促し、文化や人間関係を発展させ母なる自然であるパチャの謎に迫っていきます。

未開の地を探索しさまざまな発見の旅を通して食料の加工と保存方法、金属加工、工芸品の作成技術や新しい建物の建築などを見つけ、村を発展させ一族を存続させていく

固い絆で結ばれた部族コミュニティーではお祭りや儀式などが行われ、村の人々との関係性を深めることで恋愛や結婚をすることもできます。

本作はマルチプレイに対応しておりマルチプレイ用のイベントシーンなども用意されているとのことです。

『I Am Future: Cozy Apocalypse Survival』

出典：Steam

ビルの屋上で生き残るコミカルなサバイバル

物語の舞台は大洪水により水没した終末世界

そんな世界である日コールドスリープから目覚めた主人公が、誰もいない世界で新たな生活を始めることになるサバイバルアドベンチャー

活動のメインとなるビルの屋上は緑に覆われ案外資源も豊富

ここを拠点にしながら野菜を栽培したり釣りをしたり食料を確保して、古い電子レンジやパソコンなどを分解しパーツを取り出し、新しいアイテムをを作り出していく。

後々はAIドローンを作り作業を自動化して悠々自適に生活をすることもできるとか

また、夜になると出現する突然変異した生命体や高層ビルから見える都市の廃墟には、この世界が文明崩壊に至った答えが隠されているようでそれらを探索していく物語も気になります。

『ZED ZONE』

出典：Steam

ゾンビアポカリプスで生き残る2.5Dオープンワールドサバイバル

見降ろし視点で展開する本作は私が大好きな「ZERO Sievert」のようなゾンビサバイバルゲーム

「ZERO Sievert」は「Escape from Tarkov」色が強めでしたが本作はトレーラーを見た感じ「Project Zomboid」に近い印象です。

物語はソンビアポカリプスとなった世界でたった一人隔離エリアに取り残された主人公が、ゾンビ蔓延るオープンワールドで生き残りながら、テクノロジーを研究し最終的には飛行機を作り脱出を目指す物語が展開

ゲームはメインのサバイバルを始めRPG､クラフト、建物建築、狩猟や農業など多彩な要素が詰め込まれているようで、敵もゾンビだけではなく突然変異したミュータントや暴走した機械兵器なども登場するみたいです。

もちろん日本語未対応ですが個人的にかなり期待している作品

『Pandemic Train』

出典：Steam

列車を舞台にした終末サバイバル

終末世界を舞台にした作品は数多くありますが、列車を舞台にした終末サバイバルゲームは
本作だけではないでしょうか。

突如発生した疫病の蔓延によって荒廃した世界においてその難を逃れた列車の乗員たちが、世界を救うため走る列車の中で生き残り治療法の開発を目指すサバイバルシミュレーション

舞台となる列車では乗員が休息する寝台車を始め、食料を栽培するための車両さらには車両内で家畜の飼育をするなど、様々な機能を持つ車両を作り連結し最終的には列車内でのワクチン開発を目指します。

しかし、列車内だけでの資源では自給自足はできず、時には列車から降りて資源を求め探索しなければならなかったり、反対に餓えた野盗が列車を襲撃することもありそれらの脅威とも戦っていかなければなりません。

また、本作のウイルスは非常に強力で感染すると24時間以内に感染者を死に至らしめるというもの。これは、列車の乗員も例外なく感染し命を落とすことになります。

そのため人員管理が重要な要素となるとともに乗員が生き残るために資源を使うか、それとも早期のワクチン開発を目指し開発に資源を使うか、何を優先するのかといった選択を常に迫られることになります。

ウイルスが蔓延した世界を救うためたった1隻のアメリカの駆逐艦が様々な敵と戦いながら
船内でワクチンを作るという海外ドラマ「Last ship」によく似た印象の作品

『Above Snakes』

出典：Steam

世界を作り上げていくクラフトサバイバル

1883年西部開拓時代にインスパイアされた架空の世界が舞台

隕石によってもたらされたウイルスによってゾンビアポカリプスになった世界で、プレイヤーは田舎町「コープス・クリーク」に古くから住む若い女性「アイヤナ」となって資源を集めて様々な物をクラフトして生き延びるといった物語

本作の特徴はビジュアルが素晴らしく独特の雰囲気があるだけではなくタイルを配置して自ら世界を作り上げていくユニークなゲームシステム

1枚のタイルの中で岩や丸太などの資源を手に入れ、様々なものをクラフトすることで新たなアイテムや建物を作れるだけでなく

新しいマップタイルがアンロックされ資源を使ってタイルを配置し、自分自身で好きなように世界を作りどんどん世界が広がって行く中で、それぞれの土地の謎を解き明かしながらもこの世界の真実に近づいていくことのなるようです。

ゲームは餓えやのどの渇き、正気度、健康などの体調管理に気を配りながら、伐採、採掘、採集を行い資源を集め道具や家をクラフトしていくオーソドックスなサバイバルゲーム

特徴となるマップタイルの生成は様々なバイオームのタイルが存在し、集めた資源を使って、水がなければ水辺のあるタイルを生成したり、木材がなければ森林のタイルを生成したりとプレイヤーの好きなように世界を作ることが可能

物語が進むにつれ新たなバイオームのタイルが作れたりイベントのあるタイルが登場したりと世界は無限に広がっていきます。

『The Ranchers』

出典：Steam

オープンワールドカントリーライフシム

大都会でのストレス社会につかれた主人公が、一握りのお金を元手に田舎で新しい生活を始める物語

ゲームはオープンワールドのなんでもできる系スローライフRPG

新しい土地を購入し牧場経営をベースに生活を始め、動物の飼育や作物の栽培で資金を蓄えさらなる土地を購入

牧場の光熱費の管理や資源消費の最適化を目指し井戸、風力タービン、ソーラーパネルを建設して余剰分を村に販売するといった経営要素もあるみたいです。

またアイテムクラフトや建物建築要素もあり、マイホームを自らが建築し室内の家具やインテリアもクラフトで作れるなど比較的自由度の高いゲームシステムとなっているとのこと

さらには自転車、スクーター、数種類の自動車、熱気球といった沢山の乗り物に乗って
広大なオープンワールドを冒険することも可能で、この世界にあるファンタジーな場所でRPG要素である戦闘が繰り広げられたりと、なんでもあり田舎暮らしを満喫できる作品となっています。

『Airship: Kingdoms Adrift』

出典：Steam

オープンワールド飛空艇シミュレーション

ファンタジー世界「エウロパ」の大空を舞台に、プレイヤーは飛空艇乗りとなって様々な街をめぐり交易や空戦などを楽しめるロマン仕様の作品です。

ゲームはそれぞれに特徴を持つ3つの国家が登場

高度な魔法技術を誇る「アーセリアン王国」大規模で多彩な艦隊を持つ「ヴィリジアン共和国」技術力に秀でた「チュートン連合」これらの勢力から1つを選択してプレイしていくようです。

登場する飛空艇の種類は30種類以上

カスタマイズ要素では動力や推進力などのバランスをうまくとりながら、船倉や弾薬庫武器や装甲などを配置して飛空艇の強化また、通常の大砲だけでなくファンタジー世界らしく魔法を利用した大砲なども登場

70以上の港とユニークなストーリーを持つ150人以上のNPC、世界の伝承や謎を解き明かす100以上のクエストが用意されているとのこと

以前に体験版をプレイしましたが交易や戦闘などほぼ大航海時代今年は無料MMO「大航海時代 Origin」もリリースされるようですが、昔の大航海時代が好きな方には刺さるかもしれません。

『Potion Tycoon』

出典：Steam

ポーション屋を営む経営シミュレーション

ファンタジー風の世界でポーションを作って瓶に詰め売って利益を得る経営シュミレーション

材料の運搬から製造、瓶詰めまでの工程に作業員を割り当て、様々な方法を使って成分を調合し新しいポーションを作成

ポーションには回復、召喚、透明化など多数の種類が存在しやってくるお客さんが必要とするポーションを販売していきます。

販売した利益で店を拡張し、新しい設備を導入して新しい素材を集めるために世界中に探索隊を送り込み独自のポーションブランドを確立しましょう。

魔法の国で一番のポーションビジネスを営む作品

『War Hospital』

出典：Steam

野戦病院ストラテジー

1917年　第一次世界大戦イギリス軍の野戦病院が物語の舞台

プレイヤーはイギリス軍の元衛生兵「ヘンリー・ウェルズ」少佐となって、兵士たちの最後の希望となる野戦病院を運営していくことになります。

人手も物資も不足している状況下で負傷した兵士たちが次々と担ぎ込まれる中、彼らの診察を行い実在した当時の設備や道具、手法を駆使して命を救いながらも戦時下ではさまざまな難しい決断に直面し選択を迫られることとなります。

戦争をテーマに命を奪うのではなく救うことに焦点を当てた作品

『Railway Empire 2』

出典：Steam

1800年代を舞台にした鉄道経営シミュレーション

鉄道会社のオーナーとなって蒸気機関の力で大陸最大の鉄道会社を目指すシミュレーション

舞台となるのは、アメリカ大陸およびヨーロッパ全土をカバーした拡大マップ

前作からの改善点として線路システムに改良が加えられ、都市間の経済発展の様子がより分かりやすくなり

信号の自動配置や橋ではは4つの路線を敷設できるようになったり、一駅あたり8路線の乗り入れが可能になるなど大幅に機能を強化、さらには車窓モードでは自分が建設した路線の車両から外の風景を眺めることも可能

また、キャンペーンモードはもちろん、いつでも自由に鉄道網を構築できるフリープレイモードも搭載

線路を敷いて、橋を架け、トンネルを掘って、実在の蒸気機関車で大陸中の街を繋いで、どこまでも続く鉄道網を作り上げましょう！

『Kingdom Eighties』

出典：Steam

80年代版「Kingdom」

中世を舞台とした横スクロールストラテジー「Kingdom」から、80年代アメリカの田舎町へと舞台を一新した横スクロールストラテジー

自転車に乗る青年がサマーキャンプで遭遇した未知の生物「グリード」の襲撃に備えるべく、近所の子供たちを率いて街中を自転車で走り回り故郷や家族そして仲間たちを守るために奮闘する物語が展開

基本的なゲームプレイは「Kingdom」シリーズと同様にプレイヤーが周囲を駆け回って資金を集め、陣地を守る人間を雇い、武器を買ったりバリケードを張ったりしながら陣地を強化していく流れになるようです。

『Sons of Valhalla』

出典：Steam

2Dドットの横スクロールアクションストラテジー

物語の舞台はイングランドヴァイキングの時代

主人公「ソラルド」は愛する妻「レイア」を攫いイングランドへ逃げ去ったヴァルガード追い海を渡るが、航海の途中で嵐に巻き込まれ船は沈没

見知らぬ世界で目覚めたソラルドはアスガルドの主神「オーディン」に助けられ、妻を探すことは人間と神々の世界を救うことに繋がると教えられ、オーディンより授かった「ルーン」の力を使いレイアを探すため戦いに挑むといった物語

ゲームは横スクロールのアクションと、時間で蓄積されていく資源を使って拠点を強化していくアクションストラテジー

資源を使ってさまざまな建物を建築し剣士や弓兵を生産して、自らが兵士たちを率いて敵拠点の制圧を目指します。

また、敵の拠点に攻めるだけでなく敵もまた味方拠点を攻撃してくるので、塔や壁を建設し敵の攻撃に備える必要もあります。

手書きのピクセルアートが印象的なアクションストラテジー

まとめ

今回はSteamで2023年リリース予定とされている面白そうなシミュレーションゲームを紹介しました。

面白そうな作品はあったでしょうか。

2023年は年明けから有名な期待作が注目されがちですが、まだまだ、日の目を浴びていな隠れた良作があるかもしれないのですごく楽しみです。

別の記事で2023年リリース予定の「オープンワールド」や「街づくり」の作品も紹介しているので参考にしていただけたら幸いです。

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